【DEEP】速報中!DEEP TOKYO IMPACT 2021

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つい先日DEEP20周年大会が行われたばかりですが、今日は新宿FACEでDEEP TOKYO IMPACT 2021。次世代を担う若手選手が大挙出場します。メインではパンクラスなどでも経験十分な横山京亮(恭典から改名) が2019年のフューチャーキング平田直樹と激突。さらには修斗ストロー級のランカー本田良介が参戦するなど見どころ十分。今回はSPWNで観戦しつつ、電波と充電の続き限り速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。


【第1試合 バンタム級】
○松丸息吹(パラエストラ千葉)
(1R チョーク)
×福地椋河(フリー)
1R、開始直後に福地がフックを入れる。すると松丸は片足タックルでテイクダウンに成功。だが福地は下からギロチンやアームロックを狙う。立ち上がった福地はスタンドでバックに回る。そのままリバースしてグラウンドで上になるとサイドを奪取してポジショニングで優勢。松丸が立ち上がってもすぐに倒して終了間際には腕十字からパウンドで見せ場を作ってラウンドを終えた。
2R、福地のフックに合わせて松丸がタックルで組み付く。そのまま背中に張り付くとグラウンドに誘う。バックをキープして首を狙う。松丸が一気に巻き返してきた。時間をかけて絞め上げると福地はタップ!松丸が鮮やかに極めた!


【第2試合 フライ級】
×森脇公三(トイカツ道場)
(判定1-2)
○梅木勇徳(パラエストラ千葉)
1R、梅木が豪快なタックル。しかし森脇はしっかりと切ってスタンドでバックに回る。だが梅木も向き直って差し合い。逆に梅木がテイクダウンに成功。ここから上下が入れ替わる激しい展開。森脇は下から首を狙うが終盤は梅木が上を固めてラウンドを終えた。
2R、序盤から梅木が胴タックル。抵抗する森脇のバックに回りながらテイクダウンに成功。ロープ際でサイドを奪取。しばらくキープしていたが森脇は立ち上がって脱出に成功。だが梅木はしつこくタックルで組み付く。すると森脇は一瞬の隙を突いて足関節を狙う。だが梅木は冷静に対処。スタンドに戻るとまたも梅木がしつこく組み付いて試合終了。判定は先手を取った梅木がスプリットで軍配。プロデビュー戦を勝利で飾った。


第3試合に出場する予定だった佐々木由大(トライフォース赤坂)が体調不良のため試合は中止。対戦相手だった佐藤拳駿(OOTADOJO)がリングに上がってマイクを握った。


【第4試合 ストロー級】
×キンタ・ジ・エンド(KIBAマーシャルアーツクラブ)
(判定0-3)
○根本元太(パラエストラ柏)
1R、開始直後から激しいパンチの交差。流れからグラウンドで上になったのは根本。しかしキンタは下からギロチンを狙う。だがこれは不発。スタンドに戻ると根本は長いリーチを活かしてパンチを的確にヒット。キンタは鼻から出血。それでも果敢に打ち返してラウンドを終えた。
2R、またしてもパンチの激しい交差から差し合い。スタンドでバックに回った根本がコツコツとパンチを当てる。キンタも向き直って差し合い。逆にキンタが片足タックルにいくが根本の腰は重い。逆にサイドバックに回ってポジションを制圧。腕十字も狙うなど果敢な攻めを見せる。スタンドも戻ると根本はボディ、アッパーを交えて打撃でラッシュを仕掛けてラウンド終了。立っても寝ても根本が優位に試合を進めて判定で勝利。


【第5試合 ライトヘビー級】
○関野大成(三河幕府)
(1R TKO)
×Garry(K-Clann)
1R、関野がローで様子を窺う。対するGarryはショートレンジでのフックを振り回す。これが鈍く効いたか関野は若干ふらつく。しかし関野もカウンターのフックをヒットさせるとGarryの追撃が止まり、やや試合が落ち着く。中盤に入るとローで試合を組み立てる関野。するとパンチの交差からカウンターで関野のパンチが入ってGarryはダウン。一発で試合を決めた。


【第6試合 72kg契約】
×Street♡★Bob”洸助(LEGION TOP TEAM /ISHITSUNA MMA)
(1R 膝十字)
○泰斗(高本道場/真月流)
1R、序盤に洸助がタックルでテイクダウン。泰斗は足を効かせてガードを固める。一瞬の隙を突いて腕十字を仕掛るが洸助はスラムで強引に外す。そのまま上をキープ。コツコツとパウンドを当てる。猪木アリ状態になると泰斗は下から足を取る。洸助を転ばせて膝十字!これでたまらず洸助がタップ!泰斗が鮮やかに極めた!


【第7試合 ライト級】
○石塚雄馬(AACC)
(判定3-0)
×ケンヤスキー(ALIVE沖縄/SHIMAZILIANS)
1R、スタンドでの静かな立ち上がり。互いに警戒してなかなか手数が出ない。大きな攻め手、見せ場がないままラウンドを終えた。
2R、ケンヤスキーのローを掴んだ石塚。このままテイクダウンに成功。すかさずバックに回る。コツコツとパウンドで手数を稼ぐ。足を4の字にロックしてポジションを制圧。ケンヤスキーが立ち上がってもバックをキープ。グラウンドに誘うとバックチョークで絞り上げるがケンヤスキーは何とか堪えた。石塚はしつこくバックをキープ。ケンヤスキーはどうにも脱出出来ずに試合終了。判定は2Rを優位に試合を進めた石塚に軍配。


【第8試合 フライ級】
×加藤瑠偉(KRAZY BEE)
(判定0-3)
○本田良介(CAVE)
1R、ローでリズムを作る加藤。対する本田はタックルでテイクダウンに成功。しかし加藤はすぐに立ち上がって正対。長い差し合いが続く。ここはブレイク。すると加藤のカーフキックがヒット。嫌がった本田はタックルにいくとこれがきれいに決まってテイクダウン。しかし攻め手がなく加藤は立ち上がる。本田はそれでもしつこくタックルにいきテイクダウンに成功。終了間際にマウントを奪ってラウンドを終えた。
2R、加藤が足を滑らせたのを見逃さずに本田はタックルでテイクダウン。だが加藤もコーナーを背にして背中をつけさせず踏ん張る。本田は立ち上がる加藤に合わせて背中に張り付く。そのまま足を掛けてテイクダウン。バックをキープして優位な体勢。残り1分を切ったところでやっと加藤がスイープ。上になるが本田もすぐに立ち上がって組み付いたところで試合終了。判定はテイクダウンとポジショニングで上回った本田に軍配。


【第9試合 セミファイナル ライト級】
×鈴木琢仁(Bonsai Jiu-Jitsu)
(判定1-2)
○大木良太(KRAZY BEE)
1R、鈴木は遠めの距離からロー、ジャブを放つ。すかずさに低空のタックルで組み付くとコーナーに押し込む。しかし大木の腰も重い。長い差し合いが続く。ここでブレイク。鈴木はさらに組みに行くが大木はガッチリ受け止めて膝を入れる。さらにここでもブレイク。再開するとパンチの交差から鈴木がスリップしたのか転倒。だがすぐに持ち直して組み付くとついに鈴木がテイクダウンに成功。ここでラウンド終了。
2R、序盤から鈴木が片足タックルで組み付く。左右に揺さぶるが大木はここも耐える。ブレイクがかかると大木がローとパンチを振るって前に出る。差し合いになるとボディを入れて手数を稼ぐ。しかし差し合いから鈴木は足を掛けてテイクダウンに成功。だが大木も立ち上がってスタンドに戻る。終了間際に大木はパンチを振るって攻勢。フラフラな鈴木に対してあと一発まで追い詰めたが終了のゴング。微妙な判定はスプリットで大木に軍配。最後の攻防がモノを言ったか。


【第10試合 メインイベント フェザー級】
×横山京亮(フリー)
(3R TKO)
○平田直樹(K-Clann)
1R、しつこく組み付く平田。スタンドでバックに回ると足を掛けてテイクダウンを狙う。横山を崩して膝をつかせる。だが横山も寸前で踏ん張ってテイクダウンを許さない。身体が離れると横山が長いリーチを活かしてプレッシャーをかける。だが平田が捕獲するとスタンドでバックに回って優位なポジションを確保してラウンドを終えた。
2R、開始直後のパンチの交差。横山の左フックがヒット。平田は一瞬グラつく。しかしすぐに身体を密着させるとスタンドでバックに回る。時間をかけてグラウンドに引きずり込む。立ち上がりかけた横山を再び寝かせると下になりながらギロチンを狙う。だがこれは不発。首を抜いた横山がそのまま上のポジション。平田は立ち上がるとまたしてもスタンドでバックに回る。動きなくブレイク。再開するもパンチを振るって横山に対して組み付く平田。このままラウンド終了。
3R、平田のタックルを切った横山。コーナー際で差し合い。平田は首投げでテイクダウンに成功。サイドポジションを奪取する。だが横山も動いてスタンドに脱出。またも長い差し合いの末ブレイク。横山は単発ながら鋭いボディ。しかし平田も臆せずパンチを打っていくとこれが効いたか横山はグラグラ。平田は組み付いてテイクダウン。バック→マウント→バックに移行。最後はマウントから肘を乱射してレフェリーが試合を止めた!平田が横山を飲み込んだ!
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