【TORAO26】愛と反骨心の結晶=闘裸男の金網が博多へ。闘裸男GIGと二部構成で6月13日にアクロス福岡へ

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【写真】2年前の北九州大会では熱い試合が続いた (C)MMAPLANET

31日(水)、中国・四国、そして九州でプロ修斗公式戦を主催するTORAO NATION STATEより、6月13日(日)に博多市中央区のアクロス福岡にて闘裸男26及び闘裸男GIG03を開催することが発表されている。

闘裸男の開催は昨年12月に四国ブランドのFORCEとの合同イベントを高松で開いて以来、半年振り。九州でのケージ興行は2019年6月の北九州市大会から、昨年の福岡大会の延期を経ていよいよ闘裸男の金網が博多に持ち込まれることとなる。


アクロス福岡はリング使用でキャパが900人のところ、コロナ禍のため集客の上限は50パーセントで450人。さらにケージ使用で席数は370までしぼられることとなる。

ここに感染予防の費用も掛かってくるだから、コロナ以前と比較してもビジネスとしては厳しい。それでも闘裸男が今大会を開くのは、九州や中国・四国──そして沖縄在住の選手に試合機会を与えるという山本陽一代表の強い意志の表れ以外の何物でもない。

結果、2009年3月の福山大会以来となる新人及びデビュー戦の選手などが中心に構成される闘裸男GIGが11年3カ月振りに開かれることとなった。2年前の北九州大会ではソーキと田村ヒビキの環太平洋ウェルター級王座決定戦を筆頭に、今や若手というポジションを抜け出し中核になろうとしている本田良介、野瀬翔平、野尻定由らも出場していた。

昨年、今年とアマチュア、若い選手の経験の場はもっとも削られている状況にあった修斗では闘裸男、4月14日の沖縄大会と地場プロモーションがコロナ禍の選手育成に非常に大きな役割を果たしている。今回はどのようなマッチアップが出揃うのか──愛と反骨心精神の結晶、闘裸男の底力に期待したい。

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