フェザー級GP準決勝&フェザー級タイトルマッチ5分5R。サンチェスはランキング2位。
フェザー級王座を獲得した次の試合でライト級王者マイケル・チャンドラーのタイトルに挑戦しKO勝ちしたパトリシオだが、その後にフェザー級GPが始まり、さらにコロナ禍による中断もあったため、現在2年間ライト級王座の防衛戦はなし。フェザー級はGP全試合がタイトルマッチとなり、現バンタム級王者アルチュレタ、ペドロ・カルバーリョに勝って防衛し、今回が5度目の防衛戦。サンチェスとは18年11月に対戦し判定勝ちしている。
サンチェスはBellator12勝3敗のベテランで、負けた相手はパトリシオの他、ダニエル・ヴェイケル、パット・カラン。トーナメントではダニエル・ヴェイケルにリベンジして準決勝に進出。もう1方の準決勝枠ではAJ・マッキーが昨年すでに決勝進出を極めている。
ライト級王者でもあるパトリシオよりも長身のサンチェスだが、パトリシオは体の厚みがすごい。蹴りを入れるサンチェス。ローを蹴るパトリシオ。ワンツー。サンチェスも蹴りを返す。静かな展開が続く。パンチの3連打を入れたパトリシオ。サンチェスが出てきたところにワンツーがヒット。タイミングで倒れたサンチェスが起き上がりシングルレッグへ。そこにパトリシオギロチン!全力で絞めるとサンチェス一瞬タップの動きを見せたが動かず。パトリシオがレフェリーに落ちているとアピール。レフェリーがサンチェスの手をチェックするが反応なくストップ!
ほぼノーダメージで勝利したパトリシオ。