UFC on ABC2:第10試合・ニーナ・ヌネス vs. マッケンジー・ダーン

女子ストロー級。アンサロフ5位、ダーン11位。

バンタム級フェザー級王者ヌネスと同性結婚しているニーナ・アンサロフ改めニーナ・ヌネス。昨年9月に第一子を出産してからの復帰戦。前回の試合は19年6月で、1年10ヶ月ぶりの試合となる。4連勝でランキング3位まで上昇していたが、前回レスリングエリートのタチアナ・スアレスと対戦し、2Rまでテイクダウンを奪われ固められる展開で、3Rにタックルを切って打撃をヒットさせるも判定負け。テコンドーがバックボーンのストライカーで、アウトボクシングで削っての判定勝ち。

柔術世界王者のダーンはUFCではアマンダ・ヒバスに敗れたのみで5勝1敗。初黒星後は下になってからの極めで2連勝したが、前戦はテイクダウンを狙う場面はあったが打撃でヴィルナ・ジャンジローバと打ち合って手数で上回り判定勝ちで3連勝としている。

組み付いてケージに押し込んだダーン。離れた。パンチで出たダーン。ヌネスも打ち返すがダーンまたケージに押し込む。シングルレッグ。軸足を払ってテイクダウン成功。ヌネス下からハイガード。ガードを割ったダーン。ハーフに。上体を固めるとクォーターマウントから完全なマウントに。パウンドを落とす。徐々に腕十字の体勢に。スパイダーウェブ。残り40秒。クラッチして耐えていたヌネスだが、切れてタップ!

ダーン、寝技のレベルの違いを見せて完勝。

タイトルとURLをコピーしました