UFC on ABC2:第7試合・スコット・ホルツマン vs. マテウス・ガムロ

ライト級。

ホルツマンは前座で7勝3敗の好成績を残し、前回初めてランカーのベネイル・ダリウシュと対戦したが、パンチを効かされ、最後はバックブローをもらって1RKO負け。再び実績の積み直しに。学生時代は野球・アイスホッケー・アメフトなど格闘技以外のスポーツをしており、卒業後にアイスホッケーのプロチームにいたこともある。25歳までアイスホッケーをしてからMMA転向。そのためキャリアの割にもう37歳。

ポーランド出身で地元のKSWでフェザー級&ライト級のタイトルを持っていたガムロ。デビューから17連勝で、8月29日にKSWライト級王座の防衛戦で勝利をした直後にUFCと契約。わずか1ヶ月半後にデビューを迎えたが、同じUFCデビュー戦のグラム・クタテラーゼにタックルからテイクダウンするもラバーガードで凌がれ立たれる展開が続き、スプリット判定負けでMMA初黒星を喫した。

右を入れたホルツマン。ガムロがパンチからシングルレッグを狙ったがスカされる。またシングルレッグ。一瞬倒したがすぐ立って片足でこらえるホルツマン。ガムロ引き込んで足関に行くが、足がスッポ抜けた。立ってスタンドに。ガムロが出てたところにホルツマンの右がヒット。ガムロまたパンチからシングルレッグを狙ったが間合いが遠く届かない。またローシングル。今度はキャッチ成功。テイクダウン。立ったホルツマンのバックに回った。残り1分。パンチを入れて離れたガムロ。ホルツマンがパンチで出る。距離を取るガムロ。飛び膝。ミドル。カーフキック。ホーン。

1Rガムロ。

2rj。圧を強めたホルツマン。ガムロは盛んにタックルを狙うが切られる。前回と同じような展開。切られたがバックに回ったガムロ。しかしホルツマン引き剥がして離れた。パンチで出るホルツマン。が、ガムロの飛び込んでの右がヒットしホルツマン膝をついてダウン!バックに回ってパウンド連打すると、ホルツマン効いていて打たれ続ける。レフェリーストップ。

圧されて下がりながらタックル→切られるという展開が続いていて劣勢に見えたガムロだが、タックルではなくパンチで飛び込んでKO勝ち。しかし前回同様逃げながらのタックルを切られ続けるのは見栄えが良くないし、上位相手だと厳しいだろう。

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