PFL2021#01:セミファイナル・ナタン・シュルチ vs. マーチン・ヘルド

ライト級。

フェザー級のランス・パーマーと同じく2018・2019年のウィナーでPFL無敗のシュルチ。対するポーランドのヘルドは足関スペシャリストで、Bellatorで活躍した後UFCに参戦するが、ディエゴ・サンチェス、ジョー・ローゾン、ダミアー・ハゾヴィッチに3連敗。ナスラット・ハクパラストには勝ったがリリースされ、その後はACAを主戦場としていた。

打撃戦。パンチで打ち合う両者。ヘルドの右がヒット。両者かなり近い位置で足を止めての打ち合い。シュルチ組んでケージに押し込むとボディロックから投げ。投げの打ち合い。両者倒せず離れた。前に出てくるシュルチにパンチを打ち込むヘルド。ゴング。

1Rヘルド。

2R。前に出ていくシュルチ。どんどんパンチを打ち込んでいくが、ヘルドも打ち返す。プレスしてケージまで詰めたシュルチ。このラウンドは手数を増やしてきた。逆にヘルドは失速か。口が開いている。クリンチしたが引き剥がされる。距離を取るヘルドを追いかけて出るシュルチだが、ヘルドのタックルでテイクダウンを奪われる。しかしすぐ立った。追いかけてきたヘルドをケージに押し込み膝。ゴング。

2Rシュルチ。

3R。手数が戻ってきたヘルド。距離を取り、シュルチが間合いを詰めてくるところをジャブで止めるヘルド。また手数を出してきた。残り1分。ヘルドもパンチをヒットさせていくが手数で負けている。打ち合いのままタイムアップ。

三者29-28でヘルド勝利。ランス・パーマーに続いてPFLの2年連続王者が敗れる。

タイトルとURLをコピーしました