女子ストロー級タイトルマッチ。ナマユナス1位。
地元中国大会でジェシカ・アンドラジを秒殺KOし東アジア発のUFC王者になったウェイリー。昨年3月、コロナのパンデミックが世界に広がる直前にヨアンナ・イェンジェイチックと対戦し、打撃のヒット数では五分だったが、重いパンチでヨアンナの顔面を変形させて判定勝ち。
ナマユナスは絶対王者ヨアンナから1RKO勝ちでタイトル獲得。初防衛戦となったアンドラジ戦では、タックルに来たアンドラジにキムラを仕掛けたところで、スラムで頭から落とされて失神KO負け。この試合の前後にはモチベーションの低下で引退もほのめかしていたが復帰。アンドラジとの再戦ではパンチを的確に打ち込みスプリット判定勝ちでリベンジを果たした。
インローを入れるナマユナス。フレームはナマユナスの方が大きい。ジャブを入れたナマユナス。ナマユナスの左ハイでウェイリー完全にダウン!パウンド!レフェリー止めた!
ウェイリーはストップに抗議したが、記憶が飛んでいるのか。ダウン後のパウンドも全くディフェンスできていなかったし、立った後もふらついていた。
王座返り咲きを果たしたナマユナスは感涙。ストロー級は群雄割拠の時代に突入か。