ONE on TNT4:第4試合・オマール・ケイン vs. キリル・グリシェンコ

ヘビー級。

セネガル相撲のケインはMMA2戦2勝で今月8日にONEデビュー。急遽相手がキックボクシングの試合に出る予定だった選手に変更となり、素人相手に1RKO勝ち。まだ穴は見えない。急遽3週間後に2戦目が決まった。

ベラルーシのグリシェンコはONEデビュー戦で、キャリアはケインと同じく3戦3勝すべて1RKO勝ち。

グリシェンコがプレスしていくがケインが組み付く。脇を差して受け止めたグリシェンコ。ボディに膝。セネガル相撲の癖なのかグリシェンコのトランクスを掴みがちのケイン。何度もレフェリーから注意される。ボディへの膝を入れるグリシェンコ。組みから打撃を入れるのはグリシェンコ。ブレイク。間合いを詰めるグリシェンコ。ケージ際をサークリングするケイン。グリシェンコ右ハイ。膝。ケインくんだが受け止めるグリシェンコ。残り1分。離れた。出ないケイン。グリシェンコバックブローからパンチを打ち込むとケインがタックルに。しかしゴング。

2R。パンチで出たグリシェンコ。組んだケインを引き剥がしバックブロー。ケインもパンチを打ち込むが、グリシェンコまた組んで膝。離れる。グリシェンコのバックキック。空振りしてスリップダウンすると、立ち際にケインがパンチを打ち込む。また四つに。ケイン押し込み。離れてパンチを打ち込む。残り2分。グリシェンコがスーパーマンパンチから飛び込む。ヒットせず組み付いたケインがまたケージに押し込む。ケージ膠着。お互い細かい打撃を入れるだけ。終了間際に放ったグリシェンコのパンチがかすめてゴング。

ケインマットに寝転び起き上がらない。パンチもそんなにハードに当たってないはずだが…。

3Rが始まってもケインが起き上がって来ず、最後のパンチは合法ということでグリシェンコKO勝ち。実質、ケインが試合を諦めて投げての試合放棄か。

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