ミドル級。ストリックランド15位。
2014年からUFCに参戦しているストリックランドだが、プロデビューは16歳の時でまだ30歳。UFCでは7勝3敗の成績を残していたが、バイク事故で2年以上のブランク。昨年10月にウェルター級から階級を上げて復帰すると、UFC3勝4敗のジャック・マーシュマンにアウトボクシングで手数を稼いで判定勝ち。すると2週間後に急遽次戦が組まれ、約5kgも重いキャッチウェイトでの試合だったが、UFCデビューから3連勝中のブレンダン・アレンにパンチでダウンを奪ってのKO勝ち。2年のブランクから、復帰後半月で2連勝してランクインしている。
ジョッコは元ランカー。こちらも2013年からUFCに参戦しているベテランで31歳。5連勝の後にデイヴィッド・ブランチ、ユライア・ホール、ブラッド・タヴァレスに3連敗しランク外に落ちていたが、再び3連勝しランカーへの挑戦権を掴んだ。UFCでの9勝のうち、フィニッシュ勝利は1度しかなく、テイクダウンからの押さえ込みが武器。前戦ではエリク・アンダースのタックルを切って打撃を入れていく展開で判定勝ち。
間合いを詰めるストリックランド。ジャブを入れていく。ジョッコも下がりながら左を打ち込みヒット。ジャブで出続けるストリックランド。右がアゴにヒット。圧を強めていく。ワンツーがヒット。ケージを背負ったジョッコ。にパンチを入れる。ジョッコ距離を取るがなおも出ていくストリックランド。パンチが当たりまくってる。ジョッコ見えていないか。落ち着いたままどんどん出るストリックランド。残り1分。ミドルも入れるストリックランド。ストリックランド飛び膝からのパンチがヒット。ホーン。
1Rストリックランド。冷静に追い詰めている。
2R。1Rは下がり続けていたジョッコだが、このままではジリ貧とみたか自ら出て手を出していく。しかしすぐにストリックランドの圧に押されて下がる展開に。バックブローで背中を見せたジョッコにパンチを打ち込むストリックランド。右がヒット。カーフキック。ホーン。
2Rストリックランド。
3R。また出ていくストリックランド。ジョッコも打ち返していくがまた下がる。右ミドルを入れるストリックランド。更に圧が強まる。ジャブで出ていくストリックランド。ジョッコも打ち返しているがブロックして出ていくストリックランド。膝。残りわずかまたバックブローを放ったジョッコだがそこにパンチを打ち込まれる。タイムアップ。
30-27×2、29-28の3-0でストリックランド勝利。
3Rとも同じような展開だったが、1Rだけジョッコに入れたジャッジはどのラウンドなのだろうか。