UFC262:第5試合・ジョーダン・ライト vs. ジェイミー・ピケット

ミドル級。

コンテンダーシリーズで秒殺KO負けしたライトだが、昨年8月に代役でのUFCデビューを勝ち取ると1RKO勝ち。2戦目はジャンピングソバットでKO勝ちしてブレイクしたホアキン・バックリーとの試合で、終始打撃で攻め込まれ、2R序盤のラッシュでKO負け。

ピケットは昨年8月のコンテンダーシリーズで勝利し12月にUFCデビュー。相手は同じコンテンダーシリーズから昇格したテフォン・チュクウィで、キャリアわずか4戦のダイヤの原石であるチュクウィ相手に早々に心が折れて逃げるだけの展開になり、フィニッシュこそ逃れたものの判定で完敗。トラックの運転手が本業で、経済的には恵まれていないが、一攫千金を狙うUFCに参戦した初戦で諦める姿を見せてしまった。

間合いを詰めたピケットがケージに詰めてタックル。ケージでこらえたライトがブラウン肘を連打すると一瞬ぐらついたピケット。ライトがパンチを打ち込むと首相撲から膝!放すとふらつきながら距離を取るピケット。また首相撲からの膝が入りピケットダウン!鉄槌連打。腕でブロックするだけのピケット。亀になって打たれたところでレフェリー止めた。

ブラウン肘からチャンスに畳み掛けて勝利したライト。ピケット、今回もいいところを見せられないまま敗れる。

タイトルとURLをコピーしました