【UFC】速報中!UFC 262 オリベイラ×チャンドラー

ブログ

昨日のONEに続き、今日は朝から晩まで格闘技三昧。夜の修斗にさきがけてテキサス州ヒューストンのトヨタ・センターではUFC 262が開催されます。前回に引き継ぎ有観客大会。ワクチン接種の威力を見せ付けられてます。そんな中メインを飾るのはチャールズ・オリベイラ×マイケル・チャンドラーのライト級タイトルマッチ。ヌルマゴメドフが返上したベルトを手にするのはどちらか。今回も例によってWOWOWを観戦しつつ、電波と充電の続き限り速報します。


【女子フライ級】
○ケイトリン・チョケイジアン
(判定3-0)
×ビビアン・アラウジョ
1R、身長で劣るアラウジョだが積極的に間合いを詰めて手数を出す。ジャブ、フックに加えてボディを交える。決定打こそないが手数で勝る。対するチョケイジアンは前蹴りを効果的に使って距離を保つ。終盤にアラウジョがタックルで組み付くもテイクダウン出来ずにラウンドを終えた。ほぼ互角の展開。
2R、遮二無二前に出るのはアラウジョ。手数を出すがチョケイジアンは後退してダメージを受けない。しかし蹴りを掴んだアラウジョがテイクダウンに成功。上から首を狙いつつマウントを奪取。じわじわとパウンドを放ちつつ肩固めを狙うがチョケイジアンは素早く脱出。スタンドに戻る。するとチョケイジアンのパンチが連続でヒット。アラウジョは疲れたか動きが止まったままラウンド終了。
3R、リーチ差を活かして距離を取りつつパンチを出すチョケイジアン。ヒット数は明らかに上回る。アラウジョは目のあたりを腫らして苦しい展開。起死回生のタックルを仕掛けるが切られてしまい万事休す。判定はチョケイジアンに軍配。


【バンタム級】
×マット・シュネル
(判定0-3)
○ホジェリオ・ボントリン
ボントリンは規定体重をオーバー。シュネルに報奨金の20%を支払って試合を実施。
1R、寝業師同士の対戦ながら終始スタンドの展開。互いに近い距離でパンチを振り回す。決定的な場面こそないものの両者重たいパンチをヒットさせる。終盤にはボントリンのカーフキック、フックでグラつく画面を作ってラウンドを終えた。
2R、前に出るのはボントリン。リーチ差を埋めるべく距離を詰めてパンチを振るう。シュネルは後退して距離を取ってカウンターの機会を窺う。決定的な場面がないまま時間が経過。すると終盤にボントリンの左フックがヒットしてシュネルはグラつく。一気に仕留めにかかるがシュネルは持ちこたえたラウンドを終えた。なかなか踏み込まない両者にブーイングも。
3R、やはり前に出るにはボントリン。シュネルは右にサークリングして距離を取る。中盤になるとボントリンが距離を詰めてケージに追い込むと左右の連打でシュネルの動きを止める。さらに飛び膝。流れでタックルでテイクダウンを奪う。シュネルの三角を凌いでパスガードに成功。サイドからサイドバックに移行して側頭部にパウンドを連打。シュネルの下からの動きを封じて試合終了。判定はやはりボントリンに軍配!


【ライト級】
×トニー・ファーガソン
(判定0-3)
○ベニール・ダリウシュ
1R、開始直後から怒涛の勢いで前に出るダリウシュ。パンチを放ちつつコンビネーションでタックルで組みに行く。二度目のトライで捕獲するとテイクダウンに成功。だがファーガソンは下から三角を狙う。ダリウシュはこれを捌くとパウンドを乱打。ファーガソンも下から肘を放って応戦。技術さておきの展開。試合が落ち着くとダリウシュはパスを狙う。ファーガソンは下からスイープを狙う攻防。このままラウンドを終えた。
2R、またも開始直後から間合いを詰めるダリウシュ。ケージに追い詰めるとファーガソンは尻餅をつくように下になる。すると突っ込んできたダリウシュの首を取ってニンジャチョークを狙う。だがダリウシュは首を抜いてインサイドガードへ。パウンドをしゃかりきに連射する。しかしファーガソンはスタンドに立ち上がる。だがダリウシュはすぐに組み付いてテイクダウン。もつれ合うと足関節を取ってヒールホールド。極まったかに見えたがファーガソンは蹴って脱出。しかしダリウシュはそのまま上をキープしてラウンド終了。このラウンドもダリウシュか。
3R、このラウンドもダリウシュがタックルで突っ込んでくる。受け止めたファーガソンがギロチン!だがダリウシュはリストしてテイクダウンに成功。フィジカルとパワーがハンパない。サイドに移行すると肩固めを狙う素振りを見せつつポジションをキープ。ファーガソンは下から足関節を狙うがダリウシュはしっかり対応して上のポジションを確保。このまま試合終了。判定はポジショニングで上回ったダリウシュが圧倒。


【ライト級タイトルマッチ】
○チャールズ・オリベイラ
(2R TKO)
×マイケル・チャンドラー
1R、開始直後にオリベイラのカーフキック。これでチャンドラーは膝をつく。立て直すと間合いを詰めてパンチを出していく。ボディもヒットさせるとオリベイラはタックル。チャンドラーは下になりながらギロチン!だがオリベイラは首を抜くとバックに回ってチョークを狙う。しかしチャンドラーは向き直って脱出。オリベイラもすぐに立ち上がってスタンドの展開。するとチャンドラーは前に出て左右のパンチを出すとこれが効いてオリベイラは膝をついて亀に。チャンドラーは側頭部にパウンドを乱射。止められてもおかしくない場面だったがオリベイラはディフェンスを固めてラウンドを終えた。いやはやジェットコースターのような展開。
2R、開始直後の打撃の交差。オリベイラの左フックがヒット。チャンドラーはダウン。後退したところにオリベイラは怒涛の連打。チャンドラーは背中を向けて逃げるがオリベイラは追撃!これでダウンしたチャンドラーを見てレフェリーが試合を止めた!オリベイラがついに王座戴冠!
タイトルとURLをコピーしました