【修斗】世界フェザー級王座戦 SASUKE×工藤諒司決定!

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昨日後楽園ホールで開催されたプロフェッショナル修斗公式戦 PROFESSIONAL SHOOTO 2021 Vol.3。西川大和の粘りに粘った一本勝ち、宇野薫の年齢を超越した感動的な動きなど、非常に見どころの多い大会となりました。そんな大会中にリリースされたのがSASUKE(マスタージャパン)×工藤諒司(TRIBE TOKYO M.M.A)の修斗世界フェザー級王者決定戦。斎藤裕が返上したベルトを賭けて7月25日の後楽園ホール大会で行われる事が決定しています。

SASUKEは怪我からの復帰した2019年から5連勝。仲山貴志を破って修斗環太平洋フェザー級王者まで一気に駆け上がりました。今年の1月には内藤太尊から一本取って初防衛に成功しています。足を掛けて華麗なテイクダウンから極めの強い寝技が持ち味。それに加えてダウンを奪う事が出来るスタンドでの打撃も強烈。無慈悲に肘とパウンドも打てるまさしくオールラウンダーと言っていいでしょう。

対する工藤は長南亮が主宰するTRIBE TOKYO M.M.A所属にして、MMA戦績は10勝1敗1分けという好成績を収めています。修斗だけでなく、ONEの登竜門WARRIOR SERIESで国際戦にも勝利。戦績からもポテンシャルの高さが伝わってきます。試合も開始直後からパンチでラッシュを仕掛けるイケイケなファイトスタイルは強いだけでなく間違いなくテレビ映えします。

展開次第ではグラウンド勝負も無問題。2019年の内藤太尊戦では意表を突いたタックルでテイクダウンを奪って優位に進めた試合が印象的。オールラウンダーのSASUKEとなら全ての局面でハイレベルな試合になるでしょう。

王座に就いてその後に頭をよぎるのはやっぱりRIZINのフェザー級GP。斎藤裕、朝倉未来、そしてクレベル・コイケと絡んでいく姿は楽しみでしかありません。その舞台に進むのはSASUKEか工藤か。注目のタイトルマッチが組まれました。
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