PANCRASE321:第10試合・八田亮 vs. 宮澤雄大

ストロー級次期挑戦者決定戦。八田1位、宮澤3位。

下になることをいとわない極め師八田とフィジカルを武器に直近5戦で4勝1敗と波に乗る宮澤の対戦。

八田タックル。切った宮澤。八田タックルで飛び込んだがまた切られる。八田左フックがヒット。八田の蹴りをさばくとバランスを崩し下になるが、宮澤付き合わず立たれる。宮澤が飛び込んだところでカウンターのタックル。こらえて上になるが、下からも攻められる八田。宮澤それを嫌って立とうとするが組んでボディロックしテイクダウンを狙う。下になるが脇を差してスイープ。宮澤が立つが八田放さずタックル。下になる八田。宮澤パウンドを打ち込む。八田足関を狙うが、宮澤離れた。ホーン。

1R三者宮澤。

2R。ジャブを入れた八田。宮澤遠い間合いで牽制の打撃を入れるが、スタンスが低くタックル警戒を優先した構え。八田のタックルに膝を合わせたが組まれた。そのまま引き込もうとする八田だが宮澤引き剥がして離れる。八田またタックル。切って引き込むところにパンチを一発入れた宮澤。両者牽制。特にラウンドを制している宮澤は出る必要がない。八田も警戒されて出られない。ホーン。

2R三者宮澤。

3R。八田タックル。切られた。パンチを打ち込む八田。宮澤打ち返すがタックルに。シングルレッグ。組んだ八田が下に。ハーフ。しかし宮澤立って離れる。ブレイク。八田またシングルレッグ。組まれた足を引き抜いて立った宮澤。またスタンドに。八田が即タックルに行って切られるという展開が続き残り2分。宮澤はもうこのラウンドを捨てても勝てるだけにタックルを取られるすきは作らない。八田最後のタックルも切られてタイムアップ。

判定三者フルマークで宮澤勝利。

宮澤、タックルを潰しきっての勝利。八田は2R以降はずっと同じ展開で、攻めが単調で読まれてしまった。

宮澤は「キング・オブ・パンクラシストになりたくてやっている。パンクラスが一番だと思っている」とマイク。

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