PANCRASE321:第7試合・近藤有己 vs. 鈴木淑徳

ウェルター級。

デビュー25周年、7月に46歳となる近藤。現在、村山と小林に連敗中。

来月40歳となる鈴木はパンクラスデビュー戦。NEXUSフェザー級トーナメントに出場しているが2階級上げての試合となる。

ウェルター級だが、計量では近藤74.4kg、鈴木73.45kgと両者ともリミットを大きく下回っている。

サイドステップするスズキ。間合いを詰める近藤だが鈴木タックル。切った近藤がケージに押し込む。頭をつける近藤だがブレイク。ボディを入れた鈴木。鈴木の左にワンツーを返した。じわじわ出る近藤。鈴木のハイをブロックしてワンツー。残り1分。鈴木のタックル。がぶった近藤。その体勢でパンチを入れる近藤。ホーン。

1R一者鈴木、二者近藤。

2R。じわじわ出る近藤に鈴木がワンツー。鈴木の右がヒット。近藤が前に出て右を放ったがかわされる。鈴木また右。ヒットしているが単発。近藤も手数がない。鈴木の右が単発ながらヒット。プレッシャーをかけてはいるが手数が少ない。近藤のローに右を合わせた鈴木。間合いを詰める近藤だが鈴木のパンチを貰う。残り20秒で鈴木タックル。切った。ホーン。

2R三者鈴木。

3R。鈴木が右を当てていく。近藤手数を増やしている。ミドル。間合いを詰めて近藤の右がヒット。詰められた鈴木が逃げのタックル。切った近藤。鈴木下に。サイド。マウントを狙うが足で阻んだ鈴木がハーフからタックルへ。切った近藤。逆にダブルレッグへ。テイクダウン。寝かされずに立った鈴木。近藤はなおもシングルレッグ。最後にスタンドでパンチで出る鈴木。攻勢だが近藤も打ち返す。タイムアップ。

判定30-27、29-28×2のスプリットで近藤勝利。

手数が少なかったが、その分タックルを警戒しテイクダウンは許さなかった。

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