現在無冠、11月の王座戦に敗れ再度王座戦を望む朝倉未来と、RIZIN2連勝、こちらも斎藤裕のベルトを狙うクレベル・コイケ。
「ずっと逃げる、逃げる、逃げる」「2人してYouTubeばっかりでファイターじゃない」
クレベルのこの発言に黙っていられない朝倉は「俺が失神する姿を見れるかもしれないし、逆に俺が倒す可能性もある」と、その覚悟を口にする。
フェザー級王座への次期挑戦者となるのは果たして、路上の伝説か、柔術鬼神か。
昨年11月に王座を獲得しフェザー級のファイターから首を狙われることとなった斎藤裕。斎藤は朝倉とクレベルの一戦について「クレベル選手が勝つと思っている」と発言し、クレベルとの防衛戦を見据えている事を明かした。
そんな斎藤が対戦するのは、2019年のライト級グランプリ王者のトフィック・ムサエフの同門で、現在11連勝中のヴガール・ケラモフ。昨年2月のRIZIN.21でRIZIN初参戦を果たし、観客にそのアグレッシブさをアピールした。
コロナ禍の入国が困難な中で来日し、再び日本のファンの前に姿を表すこととなるケラモフは、王者・斎藤とどのような試合を繰り広げるのか。
ケラモフとともに来日し、隔離生活を送っているトフィック・ムサエフ。2019年のライト級グランプリでチャンピオンに輝いた後、アゼルバイジャンへ帰国後は英雄として讃えられるも、その後アゼルバイジャンとアルメニアの軍事衝突で戦地へ赴いていたムサエフ。チャンピオンに輝いてから約1年半、様々な辛さを味わってきたムサエフが、再び日本のリングで雄叫びを轟かせることが出来るのか。
コロナ禍で国外選手がなかなか入国できない中、日本のライト級のトップを走り続けてきたホベルト・サトシ・ソウザ。2019年のライト級グランプリでは1回戦で敗れ、涙を呑んだ。その後は王者・ムサエフとの闘いを熱望し、これまでに打撃と得意の柔術で2連勝、今回ようやくムサエフとのタイトルマッチが実現した。
野性的で狂気的な打撃を魅せるムサエフと、美しく流れるような柔術を魅せるサトシ。世界ライト級大戦が、再び開始される。
カード発表されたばかりの選手たちが登場する今回のエピソードも必見!これを見てYogibo presents RIZIN.28東京ドーム大会に備えよう!
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