UFC on ESPN25:セミファイナル・アレクセイ・オレイニク vs. セルゲイ・スピヴァク

ヘビー級。オレイニク15位、スピヴァクはランク外。

43歳で現UFC最年長男性ファイターのオレイニク(最年長は女子バンタム級のマリオン・ルノーで、オレイニクより5日早く生まれている)。MMA75戦59勝15敗1分け。UFCでは8勝6敗で、7戦連続でフィニッシュ勝利していたが、昨年5月のファブリシオ・ヴェウドゥムとのグラップラー対決では、禁止薬物使用での2年の出場停止開けのヴェウドゥム相手にコロナでのロックダウン中ということもあってバッドコンディションによりグダグダの内容で判定勝ち。その後、デリック・ルイスとクリス・ドーカスにパウンドを打ち込まれての連続KO負け。今回負ければランキングからも外れるし、年齢的にリリースの可能性も高い。

対するはウクライナ人ファイター・スピヴァク。なお、オレイニクはウクライナ生まれだが現在はロシア国籍、スピヴァクウクライナ国籍だが、生まれはモルドバ。オレイニクより17歳の年少。UFC戦績3勝2敗で、ランカーとの対戦はUFCデビュー戦以来。デ本来、オレイニクとウォルト・ハリスが対戦する予定で、オレイニクが別の試合に出場することになったため、スピヴァクUFCデビューすることになった。なお、ハリス戦は開始直後にパンチのラッシュをもらいダウンしパウンドを打たれてKO負けで何もできず。テイクダウンからのパウンドで攻めるスタイルで、勝った試合ではいずれも3回以上のテイクダウンを奪っている(一方、負けたマルチン・ティブラ戦では簡単にテイクダウンを取られてもいる)。

詰めていくオレイニク。距離を取るスピヴァクを追いかけてケージに押し込んだ。しかし引き剥がしたスピヴァク。距離を取りパンチを入れていく。大振りの右で牽制。間合いがつまり両者パンチを振り回す。離れたスピヴァク。パンチで出ていくオレイニクだが、ケージに詰まらずサークリングするスピヴァク。オレイニクスタンドで組み付くがまた引き剥がした。オレイニクシングルレッグ。ケージで耐えるスピヴァク。離れる。どんどん出ていくオレイニクだが、スピヴァク距離を取りつつパンチを合わせていく。またケージに押し込んだオレイニクだが引き剥がされる。やや動きがスローダウンしてきたオレイニク。スタンドでバックに回った。後方に倒れ込んでバックマウント。残り1分。チョークをディフェンスするスピヴァク。オレイニクマウント!得意のスカーフホールド。が、外れた。逆袈裟でボディを殴る。ホーン。

1Rオレイニク。

2R。じわじわ出るオレイニク。右を打ち込んだ。スピヴァク下がりながらパンチを打ち込む。ガードを佐賀ているオレイニク。左右のフックを振り回す。パンチを合わせるスピヴァクだがケージに押し込まれる。スピヴァクが上腕でアゴを押すとオレイニクは引き込み。オレイニクガードから三角。サバかれた。引き込んだが疲れているか。スピヴァクハーフから肘、パウンド。もらっているオレイニク。ガブリの体勢からスピヴァクアナコンダ。回転してギロチンに移行。が、外れてオレイニクが上に。しかし残り30秒。足を抜いてマウント。オレイニクまたスカーフホールド。絞めたが時間がない。ホーン。

2R最後マウントを取ったがスピヴァクのラウンドか。

3R。スピヴァクのスピードも落ちている。パンチを入れていくスピヴァク。オレイニク完全にガードを下げた構えからパンチを打ち込む。ケージに詰めたオレイニクがタックルへ。脇を差して耐えるスピヴァク。がぶってパンチを入れる。オレイニク、立ち上がるスピードが遅く、その間殴られる。しかしまた押し込んでタックル。スピヴァク切って膝。左右のパンチを振り回すオレイニク。ヒット。また組んだ。シングルレッグに。また引き込み気味に下に。ハーフ。残り1分。上のスピヴァクも攻めが足りない。上下で弱々しいパウンドの打ち合い。タイムアップ。

3Rはスピヴァク。微妙な2Rがどちらに入るか。

三者29-28でスピヴァクがランカー超え。

が、終始消極的で、疲れたオレイニクの引き込みに救われての勝利だった。

最年長オレイニクはこれで3連敗。後半はスタミナ切れ。

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