Bellator261:メインイベント・ティモシー・ジョンソン vs. ワレンティン・モルダフスキー

ヘビー級暫定王座決定戦。ジョンソン1位、モルダフスキー3位。

正王者のライアン・ベイダーはライトヘビー級との二冠王だったが、ライトヘビー級タイトルはワジム・ネムコフに敗れて失う。しかしヘビー級に専念するわけではなく、ライトヘビー級トーナメントに出場中で、防衛戦が行えないために暫定王座が設けられた。

UFCティモジョンはUFCで勝ち越していたにも関わらず、塩試合が多かったためリリース。Bellatorでは古豪シーク・コンゴと元王者ビタリ・ミナコフに連敗したが、タイレル・フォーチュン、マット・ミトリオンに連勝すると、昨年10月の前戦はコンゴにリベンジし3連勝としている。

RIZINファイターモルダフスキーはRIZINの無差別級トーナメントに出場し、準決勝でアミール・アリアックバリにスプリット判定負けしたのが唯一の黒星。その後Bellatorに参戦し、現在5連勝中。

 

パンチ連打で出て組み付いたジョンソン。モルダフスキー受け止めるとケージに押し込ませず膝をボディに入れる。離れた。プレッシャーをかけるジョンソン。また組むとモルダフスキーがボディに膝。パンチを入れて離れる。また飛び込んで組んだジョンソン。押し込まれないようにしているモルダフスキー。ジョンソンから離れた。パンチで出たジョンソンがそのままケージに押し込むと超至近距離でパンチ連打。そこからケージに押し付けようとするが、モルダフスキー押し返す。離れた。ゴング。

1R微妙。後半のスタミナ勝負になりそうな展開。

2R。パンチで飛び込んで組んだジョンソンだが、モルダフスキーが逆にケージに押し込む。入れ替えようとしたジョンソンだがモルダフスキー離れる。パンチを入れていくモルダフスキーだがジョンソン距離を詰めてまた組む。しかし押し込ませないモルダフスキー。離れた。距離を詰めローを入れるジョンソン。ジョンソン間合いを詰めてパンチをヒットさせると押し込み。モルダフスキー押し返して離れた。逆にモルダフスキーが組んでいくが離れた。ジョンソンの左がヒット。連打を放ったジョンソン。ゴング。

ジョンソンが連打を入れて攻勢となる場面もあったが、ラウンド全体のヒット数ではモルダフスキーか?

3R。ステップして距離を取りつつパンチをヒットさせていくモルダフスキー。ジョンソンパンチで突進して組み付くが、受け止めたモルダフスキー。離れる。またプレスしていくジョンソン。モルダフスキー初めてタックル。切れずにバックを取られたジョンソン。片膝を着いてこらえるジョンソンにバックから膝を入れるモルダフスキー。立ってクラッチを切ろうとするジョンソン。モルダフスキーが投げてまた膝をついた。足をフックさせようとしたモルダフスキーだが、ジョンソンフックを外して脱出。ゴング。

3Rモルダフスキー。

4R。じわじわ詰めていくジョンソンだが、モルダフスキーはフットワークを使って距離を取る。ジョンソン突進したが、組んだモルダフスキーが逆にケージに押し込んだ。離れる。ジョンソンまたじわじわ出ていく。前に出てパンチを打ち込むが、モルダフスキーが距離を取りヒットせず。逆にモルダフスキーが飛び込んでパンチを打ち込みヒット。ジョンソン右目尻をカット。組んだモルダフスキーがケージに押し込む。離れた。残り15秒でジョンソンがパンチで突進したが、組んで打ち込ませないモルダフスキー。ゴング。

4Rモルダフスキー。リプレイで見るとジョンソンのカットはバッティングの模様。

5R。モルダフスキーから組んでいくとケージに押し込む。テイクダウンを狙うがジョンソン差し返して凌いだ。ジョンソン突進してパンチを出していくがモルダフスキーを捕らえられず。逆に組み付いたモルダフスキー。ジョンソン受け止めてボディに膝。離れる。組んだジョンソンだがモルダフスキーがケージに押し込む。押し返して離れたジョンソン。残り90秒。ジョンソンパンチを出していくが届かない。モルダフスキー、組んでケージに押し込み時間を使う。引き剥がしてパンチで出るジョンソンだがモルダフスキーがすぐに組み止める。タイムアップ。

50-45、48-47×2の3-0でモルダフスキーがヘビー級暫定王者に。ライトヘビー級に続き、ライアン・ベイダーとチーム・ヒョードルのタイトル争いになる。

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