『RIZIN CONFESSIONS』第73回動画


 RIZIN初参戦以降、3戦全勝の井上直樹と、約1年6ヶ月ぶりの復帰戦となった石渡伸太郎。決勝戦クラスの試合と言われたこの対戦は、開始1分58秒で終了のゴングが鳴らされた。

 井上は試合映像を見ながら自身の心情や二回戦に向けての意気込みを語り、石渡は闘いの直後カメラに向かって進退について一言こう言い放った。「引退します」とー。


 DEEP2階級王者・元谷とRIZIN初参戦の現修斗王者・岡田が、各団体の威信を賭け東京ドームで激突した。試合は判定の末、元DEEP王者の元谷に軍配が上がった。

 『修斗工学』と称された綿密な分析と体系化された岡田の戦略は元谷に及ばず、元谷はそれを上回る打撃で試合を圧倒してみせた。

 元谷の打撃で顔を腫らせた岡田は悔しさを滲ませ、二回戦へ駒を進めた元谷は既に次の闘いを見据えていた。

 約7年ぶりの再戦となる扇久保博正vs.春日井“寒天”たけし。トーナメント二回戦に駒を進めたのは、7年前と同じく扇久保だった。

 しかし扇久保は序盤のフックで右の拳を負傷していたことを明かす。パンチからテイクダウンに切り替えた扇久保の組みに敵わず、春日井はトーナメント初戦敗退となった。


 第3代 RIZINバンタム級王者にて今回のバンタム級グランプリ優勝候補筆頭の朝倉海と、3月のRIZIN.27で田丸匠に一本勝ちしトーナメント出場の切符を手にした渡部修斗。

 下馬評は朝倉海が圧倒的有利、しかし朝倉はその分、これまでにないプレッシャーを感じていたと明かした。

 打撃の朝倉に対し徹底して寝技に持ち込もうとする渡部だが、逆に朝倉も打撃を徹底。渡部がフィニッシュを狙いに行くも、それを回避した朝倉が強烈なパンチを見舞い、渡部にTKO勝利した。朝倉は「優勝候補」という皆の期待/プレッシャーを掻き消し、このトーナメントを優勝すると誓う。

 東京ドーム大会、大阪大会、それぞれのトーナメント一回戦が終了し、二回戦に進出する8名の選手が決定した。果たして、今秋開催されるトーナメント二回戦では誰と誰がぶつかり、どんなドラマを作り出すのか。

 新着エピソードを、試合映像とともに振り返ろう!

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