UFC on ESPN26:オッズ/予想と展望

イスラム・マカチェフ 1.17
アゴ・モイゼス 5.50
マリオン・ルノー 2.20
ミーシャ・テイト 1.71
ジェレミー・スティーブンス 2.75
マテウス・ガムロ 1.48
ホドウフォ・ヴィエイラ 1.45
ダスティン・シュトルツフス 2.80
ガブリエル・ベニテス 1.65
ビリー・クアランティー2.35
ダニエル・ロドリゲス 1.31
プレストン・パーソンズ 3.60
アマンダ・レモス 1.18
モンツェラート・ルイス 5.25
カリッド・タハ 1.69
セルゲイ・モロゾフ 2.25
マイルズ・ジョーンズ 1.59
アンダーソン・ドス・サントス 2.50
フランシスコ・フィゲイレード 1.32
マルコム・ゴードン 3.55
アラン・ボドウ 3.90
ホドリゴ・ナシメント 1.29

当初メインで予定されていた元フェザー級王者マックス・ホロウェイ vs. ヤイール・ロドリゲスという派手な試合がホロウェイの負傷欠場により消滅。変わってメインに昇格したのはライト級ランカー対決で、一転して地味。

マカチェフはUFC8勝1敗で7連勝中。ヌルマゴメドフと同門で、ヌルマゴ同様コンバットサンボ世界王者。打撃と強力なテイクダウンが武器ということもヌルマゴと共通している。連勝してもなかなかチャンスが与えられず、ランカーとの対戦がないままランキング入りしたが、その後もランカーとの試合は組まれず、今回が初のランカー対決となる(ただし下位ランカー)。

モイゼスもまたノーランカーのままランキング入りし、ランカーとの対戦はこれが初めて。UFC4勝2敗で3連勝中。6歳の時に始めた柔術が武器で、マイケル・ジョンソンには引き込んでのストレートフットロックでタップを奪っている。前回元ランカーのヘルナンデスに僅差判定勝ちしたことによりランキング入りした。

境遇は似通っているが、9位と14位という近いランキングの試合とは思えないほどオッズは大差でマカチェフ優勢。繰り上がりとはいえ初のメインで、ようやくマカチェフにスポットライトが当たるか。

マカチェフ判定勝ち。

メインより確実に注目されるのはセミで5年ぶりに現役復帰するミーシャ・テイトの試合。ロンダ・ラウジーの最大のライバルとして2度対戦するがいずれも完敗。しかし、ロンダからタイトルを奪ったホリー・ホルムにチョークで一本勝ちしてUFC王者に。記念すべきUFC200のメインで防衛戦を行ったが、アマンダ・ヌネスに一本負け。その年の11月に、ラケル・ペニントンに敗れたことで、30歳の若さで現役を引退。

その後はONEの役員としてシンガポールに在住していたが、コロナ禍でアメリカに戻り、再び現役復帰を決意した。34歳で5年近いブランク明け。

相手はUFC最年長44歳のマリオン・ルノー。一時はタイトル挑戦直前まで行ったが、現在は4連敗中。この試合を最後に引退することを宣言している。テイトがどれだけ動けるのかが未知数だが、オッズはテイト優勢。

セミ前には、クレベル・コイケを最後に破っている元KSW王者のガムロが登場。MMA17戦全勝でUFCと契約したが、昨年8月の初戦は同じくUFCデビュー戦の相手にタックルからテイクダウンで攻めるも、その先の攻めがなく判定負け。今年4月の2戦目もひたすらタックルを繰り返していたが切られるようになったところでパンチを効かせてKO勝ちでUFC初勝利。

相手は1NCを挟んで4連敗中の元ランカースティーブンス。4月に組まれていた試合では、計量の時にドラッカー・クロースを突き飛ばして負傷させ、試合が消滅している。

オッズはガムロが優勢。4連敗中で後がないスティーブンスは意地を見せられるか。

第1試合開始は18日朝8時から。速報します。

 

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