UFC on ESPN28:第7試合・コリン・アングリン vs. メルシック・バダザリアン

フェザー級。 

アングリンはコンテンダーシリーズからのUFCデビュー戦。バダザリアンの2週間後のコンテンダーシリーズで打撃戦を制して判定勝ちした。MMA8勝1敗の28歳。8勝中5KOだが、バックボーンはレスリング。

空手からキックに転向したバダザリアン。Gloryなどに出場後、2017年にK-1に参戦し勝利。翌年3月のK'FESTA.1では久保優太の67.5kg級王座に挑戦したものの、接戦まで持ち込んだが判定負け。その後木村”フィリップ”ミノル戦や65kg級王座決定トーナメントなどで試合が組まれていたが、いずれも負傷欠場している。MMAは2014年に1試合だけしていたが、2019年に本格転向すると、4試合続けて秒殺KO勝ち(試合タイムは14秒・32秒・9秒・7秒)。昨年9月、コンテンダーシリーズに抜擢されると、やはり1R打撃で圧倒したが、仕留められず失速。テイクダウンで攻められるピンチに陥ったものの、最後は相手も消耗し判定勝ち。UFCとの契約を勝ち取った。打撃の強さは間違いないが、MMAへの対応力には課題が残っている。29歳。

距離を取り左ミドルを入れるバダザリアン。距離を詰めて組み付こうとするアングリん。組み付かせないバダザリアン。アングリンは首相撲から膝。バダザリアン引き剥がして左を打ち込む。左ハイ。また左ミドル。下がって距離を取るアングリンに左ボディ。ちょっと嫌がったアングリン。バダザリアンケージに押し込むが離れた。また左ミドル。アングリンタックルへ。テイクダウン。しかしバダザリアン押さえ込ませずに立った。至近距離で肘を入れるバダザリアン。ケージに詰めてパンチを打ち込む。アングリンは首相撲で凌ぐ。離れた。残り1分。バダザリアンの左がクリーンヒット。スタンドで鉄槌連打。アングリンまた首相撲で凌ぐ。バダザリアンバック肘。残り15秒で距離をとったバダザリアンだがアングリンが出てパンチをヒットさせる。ホーン。

1Rバダザリアン。

2R。じわじわ出るアングリン。バダザリアンのミドルをキャッチしたが引き剥がされる。ワンツーを入れるバダザリアン。連続でワンツーを入れた。左ハイ!ビッグヒットしアングリンダウン!パウンド!KO!

バダザリアン、インパクトを残すKO勝利でUFCデビュー。

タイトルとURLをコピーしました