5月9日にブラジル・サンパウロで開催予定だったUFC250だが、新型コロナウイルスの影響により、アメリカでの開催に変更(開催地未定)。メインでヘンリー・セフードのタイトルに挑戦予定だった元フェザー級王者のジョゼ・アルドは母国のブラジルからアメリカに出国する必要があるが、就労ビザが切れており、アメリカが現在新規でのビザの発行を行っていないため欠場に。アルドはすでに5月9日に向けてのトレーニングを中止しているとのこと。
代わって、元バンタム級王者のドミニク・クルーズがセフードの王座に挑戦する。クルーズは2016年末の防衛戦でコーディ・ガーブラントにデビュー以来2度目の黒星を喫しタイトルから陥落。その後、2017年末、2019年初頭と約1年ペースで試合が組まれたが、いずれも欠場しており、3年4ヶ月ぶりの試合となる。