【写真】まさかというシーンが、初めてライブでONEを観戦する日本のファンの目の前で起こった(C)MMAPLANET
国内外のMMA大会の中止及び延期、さらには格闘技ジムの休館など、停滞ムードの真っただ中です。個人的にも大会の延期と中止のニュースばかりを書かざるをえない時期だからこそ、目まぐるしい日々の出来事、情報が氾濫する通常のMMA界では発することができなかったMMAに纏わる色々なコトを発信していければと思います。こんな時だからこそ The Fight Must Go On──第18弾はMust Watch!! このスポーツの著名人が、改めて視聴することを薦める試合を紹介したい。
前回に続き、ONE Championshipのチャトリ・シットヨートンCEO&会長が「ONEを知るために日本のファンに視て欲しい5番勝負」から2試合目を。
※ここで紹介する試合は、オフィシャルホームページやオフィシャルYouTubeチャンネルで誰もが無料で視聴できるファイトに限っており、違法でアップされた試合は含まれません。
チャトリが選んだ「ONEを知るために日本のファンに視て欲しい5番勝負」、2試合目は2019年3月31日、ONE90=初の日本大会で行われたライト級ワールドGP準々決勝、ティモフィ・ナシューヒン✖エディ・アルバレスの一戦だ。
チャトリのMust Watch 02、ナシューヒン✖アルバレスの選択理由は以下の通りだ。
チャトリ・シットヨートン
「この試合の前に多くの人がONEチャンピオンシップのレベルは、UFCと比べてどうなんだろうという風に見ていたと思う。私はずっと同じだと言い続けてきた。だからONEとUFC、世界王者対決が見たいと言ってきたんだ。UFCファイターがONEで戦うようになり、その初戦は皆が大苦戦を強いられている。
デメトリウス・ジョンソンですらそうで。セイジ・ノースカット、エディ・アルバレス、ユーシン・オカミ達は敗れている。ONEでの高いでダメージを皆が受けている。私にとって世界のベストオーガナイゼーションはUFCとONEチャンピオンシップであり、西のベストと東のベストが雌雄を決するクロスプロモーションができる日が来ることを望んでいる。それはきっと、世界中のMMAファンが目にしたい試合だと思うよ」
ONEオフィシャルホームページで視られる──この試合の動画はコチラ(2時間20分より)から