UFC on ESPN30:オッズ/予想と展望

エジソン・バルボーザ 1.83
ギガ・チカゼ 2.00
ブライアン・バトル 1.63
ギルバート・ウルビナ 2.40
リッキー・トゥルシオ2.40
ブレイディ・ヒースタンド 1.63
ケビン・リー 1.67
ダニエル・ロドリゲス 2.30
アンドレ・ペトロスキー 1.20
マイケル・ギルモア 5.00
マフムート・ムラドフ 1.17
ジェラルド・マーシャート 5.50
アレッシオ・デキリコ 3.00
アブドゥル・ラザク 1.42
サム・アルヴィー 2.10
ウェリントン・トゥルマン 1.77
ダスティン・ジャコビー 2.55
ダレン・スチュワート 1.57
JJ・アルドリッチ 1.26
ヴァネッサ・デモポロス 4.15
ジャマール・エマース 1.67
パトリック・サバティニ 2.30
マーナ・マルティネス 1.37
ギド・カネッティ 3.30

メインはバルボーザ vs. チカゼのストライカー対決。

バルボーザはライト級で上位ランカーまで行ったが、強烈な打撃と裏腹に打たれ弱いというウィークポイントがあり、タイトル挑戦までは至らず。フェザー級に落とした初戦はダン・イゲにスプリット判定負けで落としたが、そこから2連勝中。前回はシェイン・バーゴスと対戦し、強烈なインロー・カーフキックを効かせた後で、3Rに右を打ち込むと、バーゴスが一瞬こらえたように見えたが遅れてダウンする「後から効いてくるパンチ」を打ち込みフェザー級で初めてのKO勝ち。

バルボーザもストライカーだが、チカゼこそフェザー級のストライカー代表格。キックでは世界タイトルを獲得し、Gloryにも出場していた。MMAに転向すると、コンテンダーシリーズではチョークで一本負けしMMA経験の浅さを露呈したが、後にUFCデビューするとここまで6連勝。当初は相手のテイクダウンを警戒するあまりに武器の打撃も有効に使えていなかったが、最近2戦はいずれも1RKO勝ち。前回はベテランランカーでクロン・グレイシーにも勝っているカブ・スワンソンに実質左ミドル1発でKO勝ち。

お互い強い打撃を持っているが、ディフェンス面で見るとチカゼ有利か。チカゼKO勝ちと予想。

セミセミ前は馴染みがない名前が並んでいるが、これは復活したTUF:チームヴォルカノフスキー vs. チームオルテガバンタム級&ミドル級決勝戦。とはいえ、出場する4人は全員がチームヴォルカノフスキー(1人チームオルテガもいたが、負傷欠場している)。コーチ対決のフェザー級タイトルマッチは来月のUFC266で行われる予定。

今は人材発掘はコンテンダーシリーズに取って代わられている(実際、決勝に進む1人のトゥルシオスも過去にコンテンダーシリーズ出場経験がある)。4人とも戦績だけ見るとUFCレベルにあるかわからないが、TUFの存在意義を見せることはできるのか。

第1試合開始は29日朝8時。速報します。

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