ライトヘビー級。
10年前に23歳でUFCに参戦した際には0勝2敗で早々にリリースされたジャコビーだが、その後キックに転向し、Gloryでタイトルに挑戦するまでになった。再びMMAに挑戦すると、昨年のコンテンダーシリーズで勝利しUFCと再契約。初戦はKO勝ち、2戦目も打撃を入れての判定勝ち。前回はイオン・クテラバに1R組み付かれて劣勢な展開だったが、後半盛り返しドローに持ち込んでいる。復帰後はカーフキックを強力な武器としている。
UFC5勝7敗2NCと、14戦して5勝しかしていないスチュワート。テコンドーベースのストライカー。UFCデビュー戦と2戦目はライトヘビー級で、それ以降はミドル級だったが、前回からまたライトヘビー級に戻している。
ジャコビーの蹴り合わせてタックルに入ったスチュワート。テイクダウン。ジャコビー立ったがついていくスチュワート。ケージ際でテイクダウンを狙うスチュワートに膝。が、ジャコビーテイクダウン成功。座った体勢から肘を入れると引き剥がして立つジャコビー。スチュワート話さずテイクダウンを狙うが、ジャコビーが押し返すと引き剥がして離れた。ジャブ、ワンツーを打ち込むジャコビー。右がヒット。ワンツーがヒット。スチュワートケージまで後退。ふらついている。そこにジャコビーがパンチのラッシュ。ふらつきながらも凌いでいるスチュワートだが、防戦一方になり、手を出してもジャコビーにかわされ殴られ続ける。パンチを貰ってぐらついたところでレフェリー止めた。
テイクダウン勝負に行ったスチュワートだったが寝かし切ることはできず、ジャコビーの打撃に沈む。