UFC on ESPN+49:セミファイナル・トム・アスピナル vs. セルゲイ・スピヴァク

ヘビー級。アスピナル13位、スピヴァク14位。

アスピナルは昨年7月にUFCデビューし、ここまでランク外相手だが3試合連続フィニッシュ勝利でランクイン。ボクシングヘビー級王者タイソン・フューリーのスパーリングパートナーも務めるストライカー。最初の2戦は打撃での勝利だったが、前回は元王者のアルロフスキー相手に2R意表をついたタックルからのチョークであっさり一本勝ち。MMA10勝(8KO・2一本勝ち)2敗で、イギリス出身の28歳。まだ底を見せていない。

モルドバスピヴァクは2019年にUFCデビューし、最初の3戦は1勝2敗だったが、そこから3連勝中。前回、ランキング15位のアレクセイ・オレイニクに消極的な内容ながら、オレイニクのスタミナ切れにつけ込んでの判定勝ちでランクイン。テイクダウン→パウンドで攻めるスタイル。まだ26歳。ベテラン勢が跋扈していたヘビー級も、JDSアリスターなどのトップ選手のリリースで新陳代謝が進んできている。

プレスするアスピナル。県政のジャブ。スピヴァクは距離を取り様子見。ケージ際に詰まったスピヴァクにワンツーを入れるアスピナル。スピヴァク手が出ない。ケージを背負ったところでアスピナルの速いパンチがヒット。スピヴァクタックルへ。受け止めたアスピナル。四つでボディへの膝から右肘を打ち込む。もらったスピヴァクがダウン!アスピナルパウンドラッシュ!KO!

これでUFC4連勝全フィニッシュ。次はトップ10ランカーとの対戦か。

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