堀口恭司がベラトールへの移籍を発表「日本でコンスタントに試合はできなくなりますがその機会も設けて頂きたいと思っています」


 ベラトールMMAのスコット・コーカー代表がツイッターで堀口恭司と契約したことを発表。これまではRIZINとの業務提携で参戦していました。


 堀口恭司が声明を発表。「今のコロナの状況では日本へ入国することもままならず、僕をはじめ、国外で試合をするファイターにとっては負担が大きい状況だと感じています」「新たな決断を迫られる中で、RIZINの榊原社長や、ベラトールのスコット・コーカー代表とも相談し僕は、ここアメリカのベラトールに本格的に参戦することを決断しました」「これでのように日本でコンスタントに試合をすることはできなくなりますが、スコット代表や榊原社長にもご協力頂き、日本で試合をする機会も設けて頂きたいと思っています」とのこと。RIZINバンタム級王座は返上しないそうです。


「我々RIZINとBellatorは今までの協力体制を更に強化し、業界の益々の発展と改革のために共にチャレンジしていく事を発表します。

 これまでも既に行っている選手の貸し借り、王者対王者、対抗戦、 Bellator日本大会の共同開催に加え、この先更なる様々な斬新なチャレンジを共同で行っていきます。

 その第一歩として現・RIZINバンタム級王者である堀口恭司選手をBellatorに定期参戦させる事で合意ができました。これにより堀口選手はコロナ対策で帰国後の条件が厳しい日本だけではなく、日本国外で行われるBellatorの大会に万全のコンディションで臨む ことができます。また、コロナの状況が落ち着き、条件が整えば年一回は日本で試合ができる様にもなります。

 つまり、RIZINは王者である堀口選手に定期的に試合ができる環境を提供でき、堀口選手はRIZINを代表して、コンディションが整いやすい環境で、世界の強者と定期的に試合に臨むことができるようになります。そして、Bellatorはバンタム級に世界的な強豪をまた一人加えることができる事となります」

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