6月の東京ドーム大会、大阪大会を勝ち抜き、バンタム級トーナメント二回戦へ進出した8名のファイター達。主催者側で組まれた4カードの青コーナーは、全て大阪大会で勝利した選手だった。
▼闘志剥き出しの金太郎vs.マイペースな井上直樹
伊藤空也との激戦を顔を腫らして勝利した金太郎。RIZINで活躍する萩原京平や同門の前田吉朗等と、CARPE DIEM BJJ芦屋代表の岩﨑正寛のもと、地元・大阪で練習に励む。
バンタム級トーナメント優勝候補筆頭、現在RIZIN4連勝中の井上直樹。バンタム級四天王の元谷を寝技で仕留め、石渡を打撃で下したその実力はまさに「全局面Sクラス」。
「稲垣組と言ったら、何かやる」。前田吉朗からその言葉を引き継いだ金太郎は、今回の試合で優勝候補・井上に何を仕掛けるのか。
▼元DEEP二階級制覇の大塚隆史vs.元修斗世界王者・扇久保博正
獅庵の動きを封じ、トーナメント二回戦進出を果たした大塚隆史。驚異的なスタミナと盤石のトップコントロールで今までに数々の強豪を下してきた大塚は、キャリア終盤に差し掛かった今、他道場へ赴き貪欲に練習に励む。
元修斗世界王者であり、RIZINでも堀口恭司や朝倉海等の王者クラスと闘ってきた扇久保博正。会見の時に大塚に言い放った「レベルが違う」という言葉通り、試合でそのレベルの違いを見せることを誓う。
国内トップファイター同士のドロドロの削り合いを制するのは、果たしてどちらなのか。
▼天然ダンシング・瀧澤謙太vs.天然サブミッション・元谷友貴
17LIVE、TikTokなどSNSを駆使し、自身を「ライバー」と称する瀧澤謙太。RIZIN参戦以降は金太郎、扇久保、佐々木憂流迦と激戦を繰り広げ、1勝2敗ながらその知名度を上げてきた瀧澤だったが、6月の今成戦での闘い方でこれまでの評価が覆ってしまった。
トーナメント一回戦で現役修斗王者の岡田遼を下し、順調に二回戦へ駒を進めた元谷友貴。瀧澤の試合を「あんまり見たことない」と語る元谷は、普段以上に口数が少ない。
踊って喋る瀧澤か、無口な天然記念サブミッション・元谷か。そして謎の『瀧澤ダンス』は、果たしてRIZINのリングで披露されるのか。
▼ボンサイ柔術vs.朝倉兄弟、再び。
東京ドーム大会のサトシ・ソウザ、クレベル・コイケの勝利に続き、大阪大会で勝利したアラン“ヒロ”ヤマニハ。彼らは同じボンサイ柔術に所属し、静岡県浜松で共に練習に励む。
第3代RIZINバンタム級王者にしてグランプリ優勝候補の1人、朝倉海。2019年大晦日以降フィジカルトレーニングを始め、パワーを付けてきた朝倉は、既にグランプリ優勝のその先を見つめている。
クレベルの朝倉未来戦同様に、ヤマニハはチームで朝倉を下すことが出来るのか。
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