PANCRASE323:セミファイナル vs. ロッキー川村2 vs. 荒井勇二

ミドル級。荒井はランキング2位、2階級王者の川村はパンクラス2年10ヶ月ぶりの参戦となり、現在はランク外。ロッキー2としては初参戦。

当初は本名の川村亮での参戦が発表されていたが、ロッキー川村引退により、ロッキー川村2としての参戦に。MMAは2017年の新村優貴とのミドル級タイトルマッチでKO負けして以来のMMAルールの試合。2019年には巌流島でチェ・ホンマンに勝利。同年KNOCK OUTでキックデビューし、当時無敗で全ラウンド1RKO勝ちの吉野友規に2Rまで持ち込んだもののKO負け。プロレスにはハードヒットなどを含め定期出場している。40歳になってからのパンクラス復帰は、第1試合に出場したキッズレスリング時代の教え子・内藤と戦うため。

荒井は37歳だが昨年のネオブラ王者。とはいえプロデビューは2012年で、キャリアもすでに10戦。昨年12月、プロ2戦目の内藤と対戦し、1R17秒でKO負けしている。

ガウン・トランクスに「2」と入れているロッキー川村2。

遠い間合いで牽制している両者。川村が間合いを詰めるとサークリングしながら下がる荒井。間合いを詰めると荒井がパンチを出していく。川村のハイ。ヒットしたがキャッチして組み付いた荒井。スタンドでバックについた。正対した川村。荒井シングルレッグに入るが差し替えして離れた川村。また出ていく川村。右が耳の後ろにヒット。荒井前のめりに倒れながら組み付こうとするが引き剥がされる。またタックルに入る荒井にカウンターの膝!亀の荒井にパウンドを入れる川村。レフェリーストップ!

復帰戦で快勝した川村。

インタビュアーの質問にすべて「エイドリアーン」で返すロッキー川村2。

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