PANCRASE323:第5試合・亀井晨佑 vs. 三宅輝砂

フェザー級。亀井はブランクがあり規定によりランク外。三宅はランキング11位。

2018年のネオブラ王者亀井は、MMAを始めたのが大学入学後で、20歳でプロデビューし翌年ネオブラ制覇。しかしその後2戦内村洋次郎、初の国際戦となるビクトル・ウーゴに敗れて連敗。そこから大学卒業・就職にともない、約2年のブランク開けとなる。現在24歳。天才肌のストライカー。

三宅は今年のネオブラ覇者。愛知のZOOMER所属の21歳。昨年パンクラスに初出場し、今年5月のネオブラワンナイトトーナメントでは初戦負傷TKO勝ち、決勝はテイクダウン→バック→チョークで圧勝。

間合いを詰める三宅に打撃を入れていく亀井。亀井のパtにをかいくぐって組み付いた三宅。テイクダウンしハーフバックからチョークを狙う。真後ろにはつかせない亀井。正対してチョークを外した。亀井のガードをパスしようとする三宅。亀井が立つところにダースチョークを狙ったが外れた。ケージに押し込み肘を入れる亀井。離れた。三宅が出るが亀井がそこにパンチを合わせていく。飛び込んだ三宅に首相撲とケージに押し込む亀井。ホーン。

1R二者亀井、一者三宅。

2R。亀井がパンチをヒットさせていく。三宅距離を詰めるが右をもらった。三宅出ていく。距離を詰めて組んだ。出ていく三宅だが亀井の打撃をもらう展開が続いている。残り1分。展開を変えられない三宅。間合いを詰めた三宅に亀井が肘。ホーン。

2R三者亀井。

3R。三宅出る。カーフキック。亀井はジャブ、ローを出していく。四つに組んだ三宅。亀井が入れ換えて押し込む。四つから投げを狙った亀井だがスッポ抜けて三宅がバックを取りかける。が、すぐに植えを取り返した亀井。ハーフから三宅がもぐろうとする。そのまま立つが首を抜いた三宅がバックに。スクランブルで逃れようとする亀井からサイドを取ったが、ガードに戻した亀井。亀井の立ち際にダースチョーク。引き込んでボディロックし絞めるが抜けた。サイドを取る亀井。しかし三宅今度はバギーチョークに。若干浅いか。亀井パンチを入れていく。タイムアップ。

29-28、28-29、29-28のスプリットで亀井が復帰戦勝利。

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