RIZIN.30:予想

例によってMMAの試合のみ。

第2試合・昇侍 vs. 鈴木千裕

MMAで大幅体重オーバーによる失格を機にキックに転向した鈴木だが、KNOCK OUTで王者に。MMA時代から打撃が得意で活きがいい選手ではあったが、いかんせんMMAではルーキーレベルでしか試合をしていない。キック王者とはいえ、いきなりRIZINに出るレベルかは疑問だが、相手もRIZINレベル未満の昇侍なので釣り合いは取れている。

MMA第1試合ということで盛り上げが期待されており、昇侍が正面から打ち合えば間違いなく盛り上がるだろう。ただそうなると比較的打たれ弱いのは歴戦のダメージがある昇侍で厳しい戦いになる。空気を読まずに勝ちに徹すれば、MMAファイターとしての実績で上回る昇侍にも十分勝ち目があるだろう。が、そんな勝ち方では次呼ばれなくなるかもしれないと考えると、打ち合うのが正解か。

鈴木KO勝ち。

第3試合・太田忍 vs. 久保優太

レスリング銀メダリスト vs. K-1王者という華やかなマッチメイク。キャリアにも差はないし釣り合いが取れている。が、契約体重が66kgなのは、太田が階級を上げるのではなく、久保に合わせた体重ハンデ戦

33歳からのMMA転向でどれだけ伸びしろがあるか。長くトレーニングしているアドバンテージで太田が組んでスタミナを削っていく展開で、久保は組みを警戒して思い切った打撃も出せなくなり、最後は太田のパウンドでKOと予想。

第4試合・佐々木憂流迦 vs. 堀江圭功

瀧澤戦ではフィジカルの強さを見せた佐々木だが、フィジカルを鍛えすぎた結果、バンタム級では減量が厳しくなりフェザー級に転向(デビュー当時はフェザー級だったので戻したことになる)。

今回の試合の中では一番結果が読めない試合。佐々木が体格的優位が無くなる中でどこまでやれるか。打撃では堀江が上だが、佐々木も打撃がかなり上手い。そこで互角に戦えるなら、組みで上回る佐々木にチャンスが出てくるが。

堀江判定勝ち。

第5試合・武田光司 vs. 矢地祐介

RIZINライト級日本人頂上対決…というには矢地に勝っている大原を無視して決めていいのか?と思ったが、武田は3回も勝っているからまあいいか。RIZINではあまり力を出し切れている感じがしない武田。川名戦も微妙な判定だった。一方の矢地は川名に判定勝ちして一皮剥けた感がある。が、地力ではやはり武田が上か。ただ、明確に差がない展開になると、矢地がワンダウンを奪ってその印象だけで判定勝ちという展開もありそう。

武田判定勝ち。

第6試合・浜崎朱加 vs. 藤野恵実

相手がいない王者浜崎。今回の相手は階級上のクイーン・オブ・パンクラシスト。RIZINのスーパーアトム級が本来のアトム級より約1.4kg重い(アトム級:47.6kg、スーパーアトム級:49kg、ストロー級:52.2kg)とはいえ、40歳になってから初めて49kgまで落とす藤野にとっては、体格の優位より減量の負担の方が大きいか。

浜崎判定勝ち。

バンタム級GPは全試合東京ドーム大会組 vs. 大阪大会組。正直全試合で東京組の優位が動かないし、大阪組の勝ち方も今後に期待できるものではなかった。やはり一回戦での元谷 vs. 岡田はもったいなかった。

第7試合・元谷友貴 vs. 瀧澤謙太

組みで大分力の差がある。瀧澤はまたも力が出し切れない相手。ただ、GPの中であえて番狂わせがあるとしたらこの試合か。

元谷一本勝ち。

第8試合・扇久保博正 vs. 大塚隆史

修斗で岡田にフルラウンドで完敗した大塚が組み合わせの妙で準々決勝進出。アップセットを起こせるファイルスタイルでもないが、レスリングで圧倒できる相手ではないのが厳しい。

扇久保判定勝ち。

セミファイナル・井上直樹 vs. 金太郎

パンクラスでハファエル・シウバに完敗した金太郎と、そのシウバに勝利した石渡に圧勝した井上の対戦。まあ井上の石渡戦は石渡がもうベストのコンディションでなかったという事情もあるが。

GPでは一番力の差がある組み合わせか。井上一本勝ち。

メインイベント・朝倉海 vs. アラン“ヒロ”ヤマニハ

金太郎に敗れているヤマニハ。サトシとクレベルのおかげでボンサイ幻想が高まっていたが、6月の一回戦でそれも薄れたか。ヤマニハは寝技よりもむしろ打撃が得意だが、さすがに朝倉海相手だと厳しい。

朝倉KO勝ち。

バンタム級GPは1試合くらいアップセットが起きたら面白くなりそうだが、井上・朝倉の優勝候補はしっかりと勝ち残ってほしいところ。

開始は19日14時。当日朝5時からUFC、メインカードは8時から。Bellatorは朝7時開始でメインカードは10時開始。RIZIN前には終わる見込み。

速報します。

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