UFC on ESPN+50:第8試合・マイク・ロドリゲス vs. テフォン・チュクウィ

ライトヘビー級。

ロドリゲスはここまで2勝4敗1NCで、ノーコンテストになった試合も判定負けだった試合が相手の禁止薬物検出により覆ったもの。現在2連敗中で後がない。しかし2連敗のうちエド・ハーマン戦は、ボディに打ち込んだ膝がハーマンのローブロー主張の三味線により無効とされ、3Rにキムラを極められて逆転負けしたもの。提訴も覆らず、この試合は昨年の「(勝利の)強盗・オブ・ザ・イヤー」に選ばれている。ムエタイがバックボーンのストライカーで、11勝中9KO勝ち。UFCでの2勝もKOでのもの。

プロ3戦3勝すべて1RKOでコンテンダーシリーズに出場し、勝利してUFCと契約したカメルーンのチュクウィ。が、UFCデビュー戦は打撃で攻めるも仕留めきれず初の判定、前回はパク・ジョンヨンにテイクダウンから押さえ込まれて判定負け。キックがバックボーンで、常に単発での全力パンチを打ち込んでいるが、UFCレベルでは通用していない。26歳。

ロドリゲスがプレッシャーを掛ける。ローから右ミドル。チュクウィはボディブロー。そのまま組んでケージに押し込み膝。左右のフック。押し込みながら肘。引き剥がし離れたロドリゲス。チュクウィまた組み付いて押し込むと足をかけて倒した。ハーフから肘・パウンド。亀になったロドリゲス。立ったロドリゲスを投げるとまたパウンド。ロドリゲスまた立つ。押し込んだチュクウィ。放して左右のフック連打。パンチで出る。またケージを背負わせてパンチを打ち込む。ホーン。

1Rチュクウィ。

2R。パンチで出るチュクウィ。ロドリゲス劣勢。ケージまで下がったところで押し込む。放して左右のフック連打。強打を入れるチュクウィ。ボディ・顔面。テンカオを返すロドリゲス。しかしまた連打をもらってケージまで下がる。クリンチしにきたロドリゲスにバック肘。またパンチで出るチュクウィだが、やや攻め疲れがある。パンチがさらに大振りに。ホーン。

2Rチュクウィ。

3R。疲れが見えるチュクウィだがパtにで出ていく。ロドリゲスの方が動きはいいが、パンチを貰い後退。左右のパンチがヒット。さらに膝。ジャブがヒット。先手を取るチュクウィ。ロドリゲス手数で負けている。ケージに押し込むチュクウィ。離れた。残り1分。ロドリゲスようやく手数を出してきたが、チュクウィのパンチ・ミドルをもらい後退。チュクウィ四つから倒してテイクダウン。パウンド。タイムアップ。

判定フルマークでチュクウィ勝利。

今回はテイクダウンから攻めるなど成長した部分も見せたが、やはり倒しきれず。

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