<グラップリング・フェザー級(※70.3キロ)/10分1R>
宮田和幸(日本)
時間切れドロー
田中路教(日本)
左構えの田中が組み付いて投げを狙う。それを踏ん張った宮田が田中をケージまで押し込むが、田中は距離を取る。再び宮田が組み付いて田中をケージに押し込み、そこからテイクダウンの攻防になり、宮田がグラウンドでバックを奪う。正対して田中がインサイドガードで上になると、立ち上がってパスガードを狙う。田中は宮田の頭をケージまで押し込むと、宮田は田中の頭と手をコントロールしてフックガードからスイープを狙う。バランスをとってトップポジションをキープした田中は宮田のガードを飛び越えるようにパスガードを仕掛ける。それを阻止した宮田はオモプラッタへ。これは形にならなかったものの、宮田は田中のパスガードを阻止しつつ、再びオモプラッタを狙う。
田中が中腰から左右に動いてパスガードを仕掛けるが、宮田のガードを超えられず。宮田はクローズドガードに田中を捕獲。田中が腰を上げてガードを外して側転パスガードを狙うが不発。その後も田中がトップポジションからパスガードを仕掛け、宮田がガードポジションで凌ぐ展開が続く。ここで宮田が背中越しに田中の腕に足をひっかけ、バックポジションを狙うが、田中もすぐ正対する。田中はパスガードを狙い、亀になる宮田に腹固め。最後は宮田が上のポジションを取り返したところで試合終了。白熱したグラップリングバウトは時間切れドローに終わった。