Road to ONE:5th:メインイベント・和田竜光 vs. 竹中大地

フライ級5分3R。

元DEEP王者和田はONEでは3勝4敗。昨年のフライ級トーナメントに出場し、初戦は判定勝ちしたが、準決勝でデメトリアス・ジョンソンに判定負け。

竹中は元修斗バンタム級環太平洋王者。ONEに出場し2勝2敗した後、今年1月の試合でフライ級に落とし、チョークで一本勝ち。

インローを蹴る竹中。パンチから左ミドル。間合いを詰めていく和田だが、手を出すのは竹中。出てきたところにパンチを合わせていく。組んだ和田だが竹中ショートのパンチ連打で引き剥がす。和田また組んだ。クリンチからパンチを入れる和田。竹中左ミドル。和田シングルレッグを狙うと竹中は一瞬バックを狙う。察知して離れた和田。また出た和田。クリンチからボディ・肘を入れる。右で飛び込む和田だが竹中かわした。和田シングルレッグ。テイクダウン。しかし竹中すぐ立つ。また両者クリンチ状態からパンチ・肘を入れ合う。ホーン。

2R。竹中左ハイからインロー。またインロー。和田シングルレッグ。倒された竹中だがすぐ立った。肘を入れる竹中だが和田タックルへ。スタンドでバックを狙う。背中に乗る。倒れ込んでおたつロックでバックを取る。竹中向き直りたいが、足のロックで向き直れず。和田バックからパウンド。竹中ようやく足のおたつロックを外して正対。和田のガードに。しかし上から手が出ない竹中。残り20秒で密着したままパウンド。和田は下から頭部に肘。ホーン。

3R。和田ボディブロー。今度はシングルレッグへ。倒されたがすぐ立つ竹中。尻クラッチに切り替えて倒した。背中を向けないようにして立つ竹中だが、和田投げる。バックを狙うが正対して立つ。和田またタックル。テイクダウン。バック!おたつロック。しかし足のロックを外して正対した竹中。両者上下で密着したままパウンドの打ち合い。和田は下から四の字ロック。密着した状態から両者打撃を入れるが、手数では和田。両者そのまま残り1分。和田足のロックを解除。密着したままの打撃戦。タイムアップ。

判定2-1で和田勝利。

大差がつかない限りどちらの勝ちになるかわからないONEの判定。どちらでもいい程度の差だった。

和田「馬鹿な格闘技ファンがSNSで打撃やれとかグラウンドやるなとか言うけど、これもMMAだから。打撃見たければボクシングとかK-1とかRISEとか見てください。最高のMMAファンのために試合してます」とマイク。

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