パトリシオ・“ピットブル”・フレイレがライト級王座を返上、11.5『Bellator 270』ピーター・クイリー vs. パトリッキー・“ピットブル”・フレイレで新王座決定戦


 スコット・コーカー代表がパトリシオ・“ピットブル”・フレイレがBellatorライト級王座を返上し、11月5日にアイルランド・ダブリンの3アリーナで開催する『Bellator 270』のメインイベントでピーター・クイリー vs. パトリッキー・“ピットブル”・フレイレの新王座決定戦を行うことを発表。

 クイリーとパトリッキーは5月7日の『Bellator 258: Archuleta vs. Pettis』で対戦しており、この時はクイリーが2Rに下からの肘打ちをしパトリッキーが額から出血。2R終了後も出血が止まらなかったことからクイリーがドクターストップでTKO勝ちしています。今回はそれ以来半年ぶりのダイレクトリマッチ。

 パトリシオは以下のコメント。

「145ポンドで敗れた以上、155ポンドのベルトを持っているわけにはいかない。それに兄がナンバー1コンテンダーになろうとしている。勝てば彼はタイトルに挑戦するだろうが、俺は兄弟対決はしたくない」

 パトリシオは7月31日に『Bellator 263: Pitbull vs. McKee』で行われたBellatorフェザー級タイトルマッチ&ワールドグランプリ決勝戦でA.J.マッキーに1Rギロチンチョークで敗れてフェザー級王座から陥落しています。

 一方でライト級王座は2019年5月11日の『Bellator 221: Chandler vs. Pitbull』で行われたライト級タイトルマッチ&ワールドグランプリ決勝戦でマイケル・チャンドラーに1R TKO勝ちし王座戴冠以降防衛戦はしていません。これは次戦からフェザー級ワールドグランプリ1回戦が始まり、コロナ禍もあって決勝戦まで1年10ヶ月も掛かったためです。続きを読む・・・
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