フェザー級。透暉鷹8位。
フィジカルモンスターの透暉鷹はパンクラス参戦2戦目で格上のランカー・田中半蔵にタックルからのテイクダウン→バックキープで完勝。5月にはRyoと対戦し、やはりテイクダウンで攻め、2Rまでオープンスコアでリードし、ほぼ勝ちを手中にしていたが、残りわずかで仕掛けたタックルにギロチンを合わされ落とされ大逆転負け。
ストライカーでキックの試合にも出ているP's Lab出身・元ZST王者の内村は、昨年2月に元UFC堀江と対戦し、タックルでテイクダウンを奪われ判定負け。昨年11月にはRIZINに出場したが、萩原京平に序盤にパンチを貰って秒殺KO負け。
蹴りを入れていく内村。透暉鷹左フック。ヒット。打撃で怖がらずに出ていく。内村インロー。透暉鷹プレスして下がらせたところでタックル。テイクダウン。寝かされないようにして立とうとする内村だがボディロックしてコントロールする透暉鷹。テイクダウン。ハーフ。強いパウンドを入れていく。両足超えてマウント。透暉鷹肘。残り10秒で強いパウンドを落とす。ホーン。
1R三者透暉鷹。
2R。四つに組んだ透暉鷹が投げを狙うと、オーバーフックしての投げを打ち返す内村。しかし倒したのは透暉鷹。内村ガードに。すぐに一本足を超えハーフ。パスを狙っていく透暉鷹。バックに回る。ボディロックから投げを狙う。こらえる内村。上になりかけたが透暉鷹が上をキープ。バックマウントからマウントへ。ブリッジして返せなかったがハーフに戻した内村。残り1分。ガードまで戻した。透暉鷹インサイドからパウンド。ホーン。
2R三者透暉鷹。
3R。内村パンチで出るが透暉鷹すぐ組んでケージに押し込む。切って離れた。しかし出たところで透暉鷹またタックル。テイクダウン。ケージ際に移動して立ったが透暉鷹ボディロックしバックに。内村正対。しかしまたタックルへ。パンチを入れて抵抗する内村だが、透暉鷹投げてテイクダウン。パスしてサイドへ。残り1分。サイドに移行。内村に返させずがっちり押さえる。タイムアップ。
判定30-27×2、29-28の3-0で透暉鷹勝利。
前回は2Rまで圧倒していたところで苦しい3Rに逆転負けした透暉鷹だが、今回は最後まで気持ちが切れなかった。