UFC268:第11試合・シェイン・バーゴス vs. ビリー・クアランティーロ

フェザー級。バーゴス14位、クアランティーロはノーランカー。

地元ニューヨーク生まれのバーゴス。タイガー・シュルマンMMA所属で、UFC6勝3敗。前戦はストライカーのバルボーザに打撃で正面から打ち合っていたが、右フックをもらった後、5秒後に効いてダウンしKO負けした。ここ2試合は打撃で打ち負けて連敗中。

クアランティーロはコンテンダーシリーズで勝利し2019年にUFCデビューし、UFC4勝1敗で今回が初のランカー挑戦。4勝のうち3勝がフィニッシュ勝利で、柔術黒帯のグラップラー。前回はグラウンドでのパウンドで削り続けてTKO勝ち。こちらもニューヨーク出身。

右を打ち込むクアランティーロ。クリンチしてアッパー連打。右アッパー。バーゴス組んでボディロック。ケージに押し込むが離れる。クアランティーロが打撃でどんどん出る。右アッパー。バーゴスも右を打ち込んだ。両者パンチの射程内で打ち合っている。パンチで出るクアランティーロ。バーゴスの右がヒット。クアランティーロクリンチアッパーを入れて離れる。手数が多いクアランティーロ。パンチからタックルへ。しかしクラッチして入れ替えたバーゴス。自ら離れた。クアランティーロローでバランスを崩し膝をついた。そこにバーゴスがパンチを打ち込むがすぐ立つクアランティーロ。パンチで猛攻。残りわずかでタックルに入るがケージでこらえたバーゴス。ホーン。

1R手数でクアランティーロ。

2R。クアランティーロ出る。右アッパー。ワンツー。手を休めない。フルスイングの右。バーゴスも返すが止まらず出る。ケージまで下がったところでタックルへ。しかしこらえるバーゴス。離れた。バーゴスが出ていく。クアランティーロの飛び込みに合わせてケージに押し込む。ギロチンに抱えたクアランティーロだが外れる。バーゴスのろーでバランスを崩したクアランティーロ。パンチを出し続けているが若干大ぶりになってきている。空振りも増えた。クアランティーロのタックルは切られる。またギアを上げたクアランティーロ。しかしバーゴスのろーが効いているか。バーゴスのパンチで効いた!後退。追いかけてパンチを入れるバーゴス。ケージに張り付けにしてボディ・顔面にラッシュ!ホーン。

2Rバーゴス。

3R。ローが完全に効いているクアランティーロ。パンチで出るがローを打たれて膝をつく。立って出ていくクアランティーロ。タックル。シングルレッグからバックに回った。バックから引き込もうとしたがバーゴス離れた。スタンドに。クアランティーロまた出ていくがバーゴスが冷静にパンチを入れていく。肘を打ち始めたクアランティーロ。タックルへ。スタンドでバックに回った。しかし正対したバーゴス。シングルレッグから足関を狙ったが抜かれて立たれる。離れた。残り1分。出てくるクアランティーロにパンチを入れるバーゴス。また組み付いたがバーゴスがボディロックしパンチを入れる。タイムアップ。

三者29-28でバーゴス勝利。

クアランティーロは前に出る気持ちは強かったが、ローを効かされてからは形勢逆転。

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