UFC268:第9試合・アレックス・ペレイラ vs. アンドレアス・マイカライディス

ミドル級。

UFCデビュー戦となるペレイラはGloryのミドル級&ライトヘビー級二冠王。UFCと契約後の9月にライトヘビー級王座防衛戦を行ったがスプリット判定負けしている。MMAは2015年と2016年に3戦し2勝1敗だったが、昨年フィーダーショーのLFAで4年ぶりの試合を行い1RKO勝ち。ただし、相手はMMA4勝4敗で、本当の強豪との対戦経験はない。

相手を務めるマイカライディスはUFC1勝1敗。UFC初戦は欠場選手の代役でKO負け。2戦目は、同じく代役でUFCデビューし初戦は敗れたKB・ブラーと対戦し、僅差の判定勝ち。UFCでは最下層の実力で、ペレイラはこの相手に勝てないようだと今後厳しい。

長身のペレイラ。距離を取り様子見。ロー。マイカライディスも間合いに入らない。ペレイラ飛び込んで右。マイカライディスタックル。尻クラッチする。ケージで耐えていたペレイラからテイクダウン。ケージ際で立とうとするペレイラだが、マイカライディスはボディロックしてなおもテイクダウンを狙う。膝をつかせるとハーフバックにしてパウンドを入れるマイカライディス。足のフックをはずしたペレイラ。バックに付いたまま動きがなく会場ブーイング。ペレイラ立った。ペレイラ正対。なおもボディロックしテイクダウンを狙うマイカライディス。ブラウン肘を入れるペレイラだがブレイクがかかる。すぐまた組み付くマイカライディス。ケージに押し込む。会場からはブーイング。マイカライディスが押し込んだままホーン。

1Rマイカライディス。

2R。様子見していたペレイラ、飛び膝を放ちマイカライディス仰向けにダウン!追い打ち不要に思えたが、レフェリー止めないので鉄槌を打ち込む。レフェリーストップ。

UFCデビュー戦をKOで飾ったペレイラ。しかし1Rの苦戦を見ると、すんなりランキング上位まで行けるとは思えない。

 

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