ライト級。
ニューヨーク生まれのニューヨーク育ちアイアキンタ。前回出場した2018年のニューヨーク大会では、計量当日に代役としてハビブ・ヌルマゴメドフのタイトルに挑戦が決定（ただし、アイアキンタは非タイトルマッチのつもりで1ポンドオーバーで計量していたため、アイアキンタが勝った場合タイトルは空位になるルールだった）。現在のところ唯一のタイトル挑戦だが、フルマークの判定負け。ドナルド・セラーニとダン・フッカーに連敗中で、これが2年ぶりの試合。2年前はランキング6位だったが、現在はランク外。
グリーンはUFC8勝7敗1分け。連勝と連敗を繰り返していて現在はこちらも2連敗中。ランカークラスには勝てない完全な中堅ポジションだが、今回はアイアキンタのブランクが懸念されたのか、オッズではグリーンがフェイバリット。レスリングがバックボーンのストライカー。
いつも通りノーガードで構えるグリーン。アイアキンタ飛び込んでパンチを打ち込む。ワンツーを入れたグリーン。アイアキンタのパンチをかわして右を当てたグリーン。アイアキンタのパンチはショルダーブロック。ノーガードのままディフェンスしているグリーン。ケージを背負ったグリーンに対し、アイアキンタ出るところにグリーンの右が入り効いた！ダウン！ガードを取るアイアキンタだがグリーンがパウンドラッシュ！打たれるままになりレフェリーストップ！
連敗を止めたのはグリーン。アイアキンタは地元で3連敗目を喫した。
