リカーリカ@学芸大学

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コロナ禍の非常事態宣言が発布されて以来、ライブも格闘技も自粛や中止、延期のオンパレード。外出すらままならずストレスフルな毎日を送っていますが、唯一いい事があるとすれば普段はテイクアウトをやっていないお店が持ち帰りOKになっている事でしょう。敷居が高くてなかなか入れなかったお店もテイクアウトならちょっとバードルが下がるというもの。引っ込み思案で人見知りが激しく、それでいて食いしん坊な私にとっては絶好のチャンスでしょう。

この機会に行ったことのないお店を一網打尽にしてやろうと向かったのは学芸大学を代表するイタリアンの名店リカーリカです。いつ通っても賑わっていて活気があるから逆に敬遠していましたが、今こそチャレンジすべき時。ドキドキを胸に10種類のおつまみセットを予約しました。お値段4000円。。。各種チケットの払戻しがあるからたまには贅沢をしようじゃありませんか。
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受け取ったおつまみセット。ずっしりとした重さと重厚感。値段を知っているだけに余計に重たく感じます。落とさないように慎重に家まで運んでいざご対面。なんとなんと二重になっています!もはやこれはイタリアンのおせち。年越しまでまだ半年以上ありますが、こんな世の中だからこれくらいのささやかな幸せがないとやってられませんよ。意を決して御重の蓋を開けてみました。

一言、壮観です。。。色鮮やかでウキウキするイタリアンな前菜が所狭しと詰め込まれています。目移りするとはこの事。何から手をつけていいのか御重の隅から隅までグルグルと見回してしまいました。
全てのメニューに触れるにはあまりにも種類が多すぎますが、1段目で一際輝いていたのは大山地鶏のピカタ。とき卵を絡ませた地鶏をソテーした逸品です。薄い衣の下に隠された鶏肉の美味いこと!柔らかさと弾力が絶妙のバランス。ぷりぷりした歯応えがたまりません。
さらに桜海老のバーニャソースでいただく春野菜も絶品。海老の旨味が凝縮されたソースのおかげで野菜が最高の前菜に変身。あまりにも美味すぎてソースのついた指さえも舐めてしまう出来栄えです。
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2段目では自家製生ハムにサラミ、生ハムモッツアレラで助走をつけると、濃厚でレバの肉感が残る鶏レバーのパテを天然酵母のパンにのっけて食べる贅沢。
さらにツブ貝とじゃが芋のソテーや豚スネ肉とカリフラワーのスパイスマリネなど、今まで食べた事がない料理に舌鼓。もうレモンサワーが進んで仕方がない。調子に乗ってスパークリングワインも開けてしまいました。。。初めていただくリカーリカ。もちろん最高。コロナが開けたらお店に行ってきます。
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