UFC on ESPN+55:オッズ/予想と展望

マックス・ホロウェイ 1.14
ヤイール・ロドリゲス 6.00
ベン・ロズウェル 1.64
マルコス・ホジェリオ・デ・リマ 2.37
フェリシア・スペンサー 1.33
レア・レットソン 3.50
ソン・ヤドン 1.73
フリオ・アルセ 2.17
ミゲル・バエザ 1.71
ケイオス・ウィリアムズ 2.20
アゴ・モイゼス 1.40
ヨエル・アルバレス 3.10
シンシア・カルヴィーヨ 1.73
アンドレア・リー 2.17
ショーン・ウッドソン 1.31
コリン・アングリン 3.65
コートニー・ケイシー 1.42
リアナ・ジョジュア 3.00
マーク・ディアキーシー 1.54
ハファエル・アウベス 2.60
ケネディ・ンゼチェクゥ 1.97
ジョン・ダウン 1.85

今大会より、海外の選手はアメリカ入国の際にワクチン接種証が義務付けられている。

もともとは7月に予定されていたカードだが、ホロウェイの怪我により約4ヶ月の延期に。フェザー級史上最多試合数&最多勝の記録を持つランキング1位ホロウェイ。ヴォルカノフスキーにタイトルを奪われたが、7ヶ月後のダイレクトリマッチでは、どちらが勝ったかわからない僅差のスプリット判定負け。前戦はキャリア8戦のルーキー(だが年上)カルヴィン・ケイターの挑戦を受け、KO寸前まで追い込む内容での大差判定勝ち。ただし、2連戦で敗れてしまっただけに、今は下位からの挑戦者を倒し続けるしかない。

回転蹴りなどが得意のトリッキーファイター・ロドリゲスは、前戦がコロナ禍前で、約2年のブランク。ジョン・チャンソンにはほぼ一方的に攻められた状態からのノールックエルボーで残り1秒での大逆転KO勝ち。その後、初の地元メキシコでのメインでは、わずか15秒でジェレミー・スティーブンスがロドリゲスのアイポークで戦闘不能となりノーコンテスト。1ヶ月後の再戦では完勝した。

UFCではフランク・エドガーに4年前に負けただけのロドリゲスだが、勝ったとはいえチャンソン戦では終始劣勢であり、そのチャンソンを圧倒したブライアン・オルテガに完勝しているホロウェイとは格が違うか。でもチャンソン戦のような何か一発を見せる期待はあるので、今大会一番の大差のオッズとなったのは意外でもある。

ホロウェイ判定勝ち。

メインカードに登場する中国のヤドンバンタム級の15位で、まだ23歳。UFCデビューからは4連勝したが、5戦目は微妙なドロー、続くマルロン・ヴェラ戦も微妙な判定勝ちで、今年3月のカイラー・フィリップス戦ではついにテイクダウンで削られる展開でUFC初黒星。8月の再起戦ではケイシー・ケニー相手にテイクダウンは奪われたがすぐリカバリーし、スプリット判定勝ちして再びランキング入りした。今回はアマチュアボクシングがバックボーンのフリオ・アルセと対戦。アルセはフェザー級で3勝2敗の成績を残した後、前回からバンタム級に転向。初戦は2RでKO勝ちした。

今回は苦手なタイプでないだけに、久々に得意の打撃の威力が見せられるか。ただし、オッズは僅差となっている。

第1試合開始は14日午前3時。アメリカ・ラスベガスのUFC APEXでの開催だが、なぜかまた日本時間深夜(現地時間午後)の開催となっている。先週でサマータイムが終わって、日本では開始が1時間遅くなるのが救いか。

速報します。

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