大杉漣にニラまれた佐藤嘉洋

大俳優、大杉漣さんの遺作となったドラマに、店員Aとして出演したことがあります。演技のことなど全くわからない私。近くのディレクターらしき人に教えを請うと、「いつも通りでいいですよ」と返答が。なるほど。ということで、本当にいつも通りに「ごちそうさまでした」と、私は大杉漣さんにお釣りを渡しました。すると、目の前の大俳優が演技がかった感じで私を見やるものだから、びっくりしてしまって。私は固まってしまったんですね!まさに、蛇に睨まれた蛙です。 ディレクターが言ったのは、いつも通りの(演技で)でいいですよ、という意味であって、私は本当にいつも通りにやってしまった。その大根芝居は、10年前にもらった勝利者賞続きをみる

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