朝倉未来が1000万円企画について考えを改め謝罪/田中聖が肋骨骨折の診断書を公開し「逃げた」疑惑を否定、最後の挑戦者として発表される前から負傷していたことを明かす




 格闘家の朝倉未来が、自身のYouTubeチャンネルで「1000万企画について考えを改めました」と題した動画を投稿。11月20日に配信した「朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円」(ABEMA)企画について語った。

 同企画では、656人から選ばれた挑戦者3人をわずか96秒でKOし、朝倉が圧倒的な強さを見せつけた。「かっこよすぎる!」と好意的な声も多い一方、挑戦者が鼻や眼底を骨折する大けがを負ったことから、「素人相手にやりすぎだ」との批判も殺到した。

 朝倉は、21日に投稿した動画で、挑戦者たちは自ら応募してきたとして、「それくらいの覚悟はさすがに持っている」「弱い者いじめをしたいわけではない」と説明。

 過去に那須川天心や亀田興毅も同じ1000万シリーズに出演してきたが、「(格闘家で)誰一人この企画をやりたいっていう人はいない」としたうえで、格闘技を盛り上げるために企画に参加したと明かした。

 しかし、動画投稿後もネット上での議論は止まなかった。2日おいて公開された今回の動画では、寄せられたコメントを見て心境が変化したとし、「いろんな人の意見を見て、客観的にいち視聴者として見てみると、たしかにいい企画ではなかった」と反省。

「格闘技を広めるために受けた企画だったんですけど、結果的にいい広がり方ではなかった。結局は弱い者いじめをしているような映りになってしまった」と振り返った。今後はこうした企画に参加するつもりはないという。

 この対応に、称賛の声が多く寄せられているとのこと。炎上拡大を防ぐための対応でしょうが、企画をしたABEMAよりも批判の矢面に立っているのは評価してもいいのでは。


 アイドルグループ「KAT―TUN」の元メンバー・田中聖が26日に自身のYouTubeを更新。20日にABEMAで生配信された「朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円」をケガで欠場したことを受け、朝倉に謝罪するとともに診断書を公開した。

 白シャツ姿の田中は「今回、たくさんの方にご迷惑をおかけしまして、誠に申し訳ありませんでした」と切り出し、「頸部捻挫」「右第9肋骨骨折」と記された診断書を披露。7日に骨折し、10日に診断されてドクターストップがかかり、11日にABEMA側に相談したという。「ギリギリまで調整した結果、この骨折が悪化してしまい、(欠場が)当日という土壇場の発表になってしまいました。誠に申し訳ありませんでした」と謝罪した。

 「初めからやる気なかったのではないか?」との声もあったが、同企画に向けて週3回のトレーニングを積んでいたとし、「そこまでして応募して、わざわざ骨折してまで最初から荒らす気はなかったことをご理解下さい」と語った。

 また当日にライブが入っていたという「ダブルブッキング疑惑」についても言及。1000万円企画の日程が決まる前からライブが入っていたことを明かし、「ダブルブッキングではなく、(ライブの)仕事を終えてから向かう形だったことをご理解下さい」と説明した。

 朝倉は自身のyouTubeで田中について「逃げたっぽいですね」と話していた。田中は「朝倉選手にどういう伝わり方をしているか、今現状、自分自身もわからない状態なので、(朝倉が)今、年末の試合に向けて調整をしていると思うので、時間と時期をみて、きちんと朝倉選手にも謝罪をさせていただこうと思っております」と語り、「許されるのであれば、何らかの形でまた挑戦させていただけるということもまたお話できればなと思っております」と再戦に意欲を見せた。

 田中聖さんが11月7日に骨折、11月10日にドクターストップ、11月11日にABEMA側に相談、しかし11月18日に最後の挑戦者として発表…。これは問題ありなのでは。“再戦”はしなくてもいいでしょう。続きを読む・・・
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