セルジオ・ペティス「堀口のベルトを僕が預かっているような形になっているので、どちらが真のチャンピオンかハッキリさせたい」

BELLATOR
'Babysitting' title Kyoji Horiguchi never lost, Sergio Pettis says 'real' champ is decided at Bellator 272(MMAJunkie)



 12月3日にコネチカット州アンカスビルのモヒガン・サン・アリーナで開催する『Bellator 272: Pettis vs. Horiguchi』で堀口恭司を相手にバンタム級王座防衛戦を行うセルジオ・ペティスが以下のコメント。

「堀口恭司は正当に王座陥落したわけじゃないし、僕が勝つことでみんなの疑問を払拭したい。僕はそう考えている。彼はチャンピオンだったが、残念ながら膝の負傷でベルトを返上しないといけなかった。フアン・アルチュレタがパトリック・ミックスに勝って新チャンピオンになって、その後僕がフアンに勝った。だけど結局のところ、それは堀口のベルトだ。僕がベビーシッターをしていたようなものだ。この試合はこの階級の真のチャンピオンが誰であるかを証明する戦いになるだろう」



 こちらでもセルジオ・ペティスがコメント。

──素晴らしいです。ところでBellatorがRIZINとの協力関係により2019年には日本大会を開き、選手の交流もありました。今後、このクロスプロモーションを発展させていくとスコットやRIZINの榊原代表が公言しています。この件について、セルジオはどのように考えていますか。

「素晴らしいことだよ。僕のキャリアはほとんどを米国で過ごしてきた。まずメキシコで戦ったけど、この世界の他の地域で戦いたいと思っている。その地を訪れ、街を見て、人と触れ合い、文化を知る。僕の兄は東京で戦っているけど(2012年2月26日、さいたまスーパーアリーナにおけるUFC144でのジョー・ローゾン戦)、僕もそういう経験をしてみたい。地球の反対側で、いつもと違う相手と戦ってみたいんだ

──堀口選手との世界戦、どのような試合を世界に発信したいですか。

「これまで通りアグレッシブに戦う。フアン・アルチュレタ戦も悪くなかった。でも、もっと良い試合ができる。今回の試合にむけてオフェンス、ディフェンスともに磨いてきた。レスリングゲームも柔術ゲームも含め、全ての局面で進化している。別の世界のチャンピオンを相手に、自分を試すことができる。最高に楽しみだよ」

──セルジオ、今日は色々と話していただきありがとうございました。日本でこの試合を視るファンに一言お願いします。

ホリグチという世界のベストファイターを相手に、最高の試合をしたいと思う。僕らの試合に楽しみにしてほしい。日本のファンにも、世界中のファンにとっても最高の戦いをしたい」
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