デューク・ルーファス「セルジオ・ペティスは堀口恭司にいくつかのトリックを用意している」「平本蓮はセルジオに良い影響を与えている」

BELLATOR



 12月3日にコネチカット州アンカスビルのモヒガン・サン・アリーナで開催する『Bellator 272: Pettis vs. Horiguchi』で堀口恭司を相手にバンタム級王座防衛戦を行うセルジオ・ペティスのヘッドコーチ、デューク・ルーファスが以下のコメント。

「幸いなことに堀口は伝統的な武道のスタイルを持っているし、それは私の得意とするところだ。私も武道で育ってきたし、堀口は空手スタイルのファイターであり、テコンドーで育ったセルジオの良いところは、様々なスタイルのファイターと戦うことができる。堀口はパワーもあるし一流だ。普通にファイターにとっては厄介な存在だが、セルジオはそういう厄介な相手とやるのが得意だ。セルジオはカウンターパンチが得意だし、堀口にいつくかのトリックを用意している」

「日本と言えば、現在日本で最高のキックボクサーの一人とトレーニングしている。彼の名前は平本蓮で、大晦日のRIZINで試合をする予定だ。彼は素晴らしい選手だから忘れないでくれよ。セルジオのことを精神面でサポートしてくれてるし、まだ23歳なのに最高なヤツだ」

「彼は実際にK-1チャンピオンであるゲーオ・フェアテックスにもKO勝ちしているが、正当かつ偉大なMMAファイターになりたいと思っている。MMAのストライカーだけでなく、レスリングやグラップリングも上達してきた。今回のキャンプでは、日本の文化やファイトスタイルを理解している彼は、セルジオにとって大きな手助けになってるし、堀口戦に備えるための良い視点をセルジオに与えてくれている」
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