【事前特番】スカパー!presents「RIZIN.33」アオらナイト(動画)/榊原CEOが吉成名高問題について謝罪

RIZIN
榊原CEO「吉成名高には1年前から那須川天心戦をオファーしていたが受けてくれなかった」→吉成名高「逃げたと言われるような行動はしていないです」(2021年12月25日)

吉成名高陣営が12.31『RIZIN.33』那須川天心戦が実現しなかった経緯について説明「逃げたではなく条件が合わなかったが一番正しい表現」(2021年12月25日)

 こちらの続報。


▽出演者
榊原信行(RIZIN CEO)、RIZINアンバサダー くるみ、


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 12月26日20時からライブ配信された【事前特番】スカパー!presents「RIZIN.33」アオらナイトの動画です。


 この配信で榊原信行CEOが吉成名高が那須川天心戦を拒否したことを話した件について以下のコメント。

「まず冒頭で、僕の言い回しが感情的になりすぎたこともあって補足説明というか。名高選手とか名高選手の関係者が見ているかアレですけれど、決して僕は名高選手のことを揶揄しているわけではなくて、本当にRIZINに出てきてくれる前からムエタイの天才で、ラジャダムナンとルンピニーの2つのチャンピオンを獲ったんです。僕らは打倒・那須川天心を掲げていくのがひとつの名高選手のテーマで、そういうところも含めてこれは僕自身の力不足も含めて、感情的な表現が多くて少し言い過ぎたのかな。そういうことがあってみんなが嫌な思いをされたのであれば、この場を借りてきちっとお詫びしたいと思う」

「ただ、表現が間違ったことと荒っぽかったことはあったかもしれないけれど、大晦日に那須川天心ラストマッチなんですよ。で、3万人近くの観衆に入ってもらって。今までは5000人とか1万人で半分しか入ってもらえないのがこんなにたくさん入ってもらえる機会で。後にも先にも天心の前に立てるのはこの日しかないですよ。僕らからすると、僕の目標でもあったし、天心も吉成名高を認めて戦うわけじゃないですか。天心を口説くのが大変だったと思っていたわけ。だって強敵だしね、勢いもあるし、ある意味失うものがない。本人サイドにはいっぱいあるんだってことだと思うけれど、那須川天心と向き合っていくうえで天心が『いや、吉成名高は強いから嫌です』となるのかなと思っていたけれど、天心は自分がキック界を去るうえで次の若手のホープとして認める選手だし、戦ってもいいと彼自身が思って白黒はっきり決着がつくルールでやりたいというのが天心側だった

「その必要性というか、吉成名高がスーパースターになっていく上での方法論はいっぱいあると思うけれど、ひとつの大きな千載一遇のチャンスを僕は用意できたと思っているわけ。それを吉成選手には受けて欲しかったし、それを受けてもらえるだけの説明を僕がしっかり出来ていなかったのかもしれないし、背中を押し切れなかったのかもしれない。何度か会って話をしましたけれどね。そこが残念でならなかったし、勇気を持って出てきて欲しかったなって思っている。ただ、僕の言葉がみんなに違う感情を持たせてしまうような表現があって、嫌な想いをしたのであれば、それは何度も言うけれど申し訳ないと思っているので。期待をしている想いが言葉として強く出てしまった」

そういう意味では怒らないで、また機会があればね。次の目標をどう吉成名高がRIZINの中で定めるのかはノーアイデアなんですよ。天心もいなくなっちゃうので。結局はRIZINというところは他流試合の場なんですよ。例えば朝倉未来とやることによって上がっていく、負けることも含めてチャレンジして奪い合う場なんですよ。天心がメイウェザーと戦っていくこともそうじゃないですか。そういうものを持ち寄る場、奪い合う場だし、奪い合うことをしながら何か新しいものを生み出していく場だし。それでいて日本で唯一、地上波ゴールデンっていう発信力のある場なので、その中でムエタイが立ち技最強であることを発信するには最高の装置が揃っている。だからそこはもっともっと言葉を尽くしてその価値を伝えることが出来たらよかったんだろうなって今は思っていますけれど。また機会があれば、何か作り出せることをお互いにチャレンジしようと思う時が来るといいなと思っていますけれど

 マッチメイクは大変ですね。続きを読む・・・
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