第1試合・三浦孝太 vs. YUSHI
単身ブラジルに渡りサッカーのプロを目指した父親とは真逆で、日本で最高のイベントでデビューするカズジュニア。RIZINが去年オファーを出していたのが新庄だったということを考えると、格闘家としての才能とか可能性に本気で期待して出したとは思えない。相手のYUSHIも全く知らないが、話題性が命綱なので、初戦でいきなり潰すようなマッチメイクはしないのでは。
三浦KO勝ち。
第2試合・朝倉海 vs. 瀧澤謙太
瀧澤にとっては一番相性のいい相手だが、それでも差は歴然。ただ、スタンドだと瀧澤のカウンターがヒットする可能性が少ないながらもあるので、朝倉はテイクダウンからのパウンドで攻めるのでは。パウンドで削って弱らせたところでKO勝ち。
優勝候補の井上。序盤は扇久保がテイクダウンで攻めるものの、後半打撃がヒットし一本またはKOで井上勝利と予想。
第4試合・元谷友貴 vs. 金太郎
打たれ弱くなっている元谷がインターバルを開けずに出てくるのはどうか。リザーブマッチとはいえ、準決勝の敗者も出られない場合しか出場のチャンスがないので無理して出てくるところではないと思うが。実力差はあるので一発さえなければ一方的な展開になる。
元谷一本勝ち。
第5試合・祖根寿麻 vs. 太田忍
久保優太戦でMMA初勝利を挙げた太田だが、相手が久保だからテイクダウンを取れただけに見えた。打撃でも祖根が上だろうし、太田の勝ち筋が見えない。
祖根KO勝ち。
第6試合・シバター vs. 久保優太
体重差約10kg。去年のHIROYA戦との違いは、HIROYAは直前のオファーでMMAの練習はほぼしていなかったのに対し、久保はMMAのトレーニングをしており、その代わり2RともMMAルールになったこと。太田戦を見る限りMMAへのアジャストには時間がかかりそうだった。同体格だったらわからなかったが。
グラウンドで攻められる展開で久保はノーチャンスだが、フィニッシュを許さずドローと予想。
第7試合・皇治 vs. YA-MAN
皇治はそろそろつまらない判定勝ちより派手なKO負けが必要では。RIZINもそろそろキックルールの店仕舞いをしようとしているように感じる。
YA-MAN判定勝ち。
第8試合・萩原京平 vs. 鈴木博昭
去年の平本よりはMMA対応出来ていると思う鈴木だが、2戦目でもまだ厳しいだろう。
萩原一本勝ち。
第9試合・シビサイ頌真 vs. 関根“シュレック”秀樹
シュレックは打撃に対応出来ないと見てシビサイKO勝ち。
第10試合・武田光司 vs. “ブラックパンサー”ベイノア
今回は71kgのベノイア。前回は判定負けが濃厚だったところでの逆転勝ち。しかし武田相手ならもっと準備期間が必要だったのでは。
武田判定勝ち。
第11試合・浜崎朱加 vs. 伊澤星花
シウ戦でキャリア不足を露呈した伊澤。浜崎相手はまだ厳しい。ただ1年半後には互角に渡り合えるようになっているはず。
浜崎判定勝ち。
第12試合・RENA vs. パク・シウ
パク・シウはストライカーなのでRENAにとっては相性がいい相手。
RENAのKO勝ち。
体重差13kg、パンチだけでは天心のKOは難しい。五味がどれくらい本気で倒しに来るか。倒しに行くならカウンターでのKOチャンスもあるが、手を出せずに天心がパンチを当てるだけの展開になりそう。
エキシビジョンマッチのため勝敗なし。
前回はテイクダウンを奪えていた斎藤だがダウンも喫していた。今回はテイクダウンが難しくなる分、一発をもらう展開も少なくなり、前回とは違った接戦になると予想。最終的には手数や印象の差か。
朝倉判定勝ち。
前回はテイクダウンからマウントパンチでサトシの圧勝だったが、あそこまでの差はないと思う。矢地が一度でもグラウンドからスタンドに戻せたら五分とまではいかなくても4:6くらいでは戦える。今回はグラウンドから逃れる練習を一番でやっているはずだが、それでも簡単に極めてしまうようだともう日本人では相手がいないか。
2R以降にサトシがチョークで一本勝ち。
朝倉海 vs. 井上は固いか。一回戦での消耗は両者ともなさそう。井上相手だと朝倉がテイクダウンには行かない分、井上の方がペースを握りやすいと思うが…。
井上がチョークで一本勝ち。
明日午後1時半開始。速報します。