こちらの続報。
“天心VS武尊”6月イベントは「MMA選手キック戦」と「オールスター戦」視野 榊原CEO明言(ENCOUNT)
『RIZIN.33』試合後会見の後に榊原信行CEOが6月の那須川天心 vs. 武尊が開催される大会について以下のコメント。
まず榊原CEOは、改めて「2022年は15~17大会を予定している」と明かしたが、記者が「6月のビッグイベントは、日付、会場はもちろん、アンダーカードに関してはオールスター的なものになるのか」と聞いたところ、榊原CEOは「そういうことですね」とコメント。
「イメージとしては何試合くらいか?」との問いには、「10試合くらいじゃないですか」とのこと。
「RIZIN.33」を見れば分かるように、大会はMMA(総合格闘技)ルールとキックボクシングルールの試合が行われている。6月のビッグイベントではその割合はどの程度になるのだろうか。
「キックだけにするというアイデアもあるし、そこに総合の選手が挑む。何かジャンルを決めて、MMAもキックもRIZIN的なものにするのか。中立なものって言うんだったら、あえて僕は(RIZIN的なものは)なくてもいいかなっていう気もしているんですよ。キックだけで勝負する。そこにスター選手が挑む試合で」(榊原CEO)
「(PRIDE時代はMMAファイターの)ヴァンダレイ・シウバやクイントン・“ランペイジ”・ジャクソンが(キックルールに)挑んだり。そういうチャレンジもあったんでね。それはそれで独特の熱をつくるから。(キックを)やるはずがない人がやるっていうね」
「(今回、解説席に着いた)川尻達也だってね、(魔裟斗戦をはじめ)面白い熱を作ったりしているし。そういう向こうっ気の強いMMAファイターが堀口恭司以降、出てきていないから。そういうのがあっても面白いかなと思う」
「ホントにそこはK-1さんとかRISEさんとかともしっかり相談して、どういうコンセプトで、どういうタイトルで打ち出すか。正月休みが明けたら一気に詰めちゃおうと思っています」
1月中にはマッチメイクをほぼ決めるとのこと。実際に発表されるのはだいぶ後になるでしょうけど。
また、那須川天心 vs. 武尊のルールについては以下のコメント。
「その辺はこれからですね。無制限を武尊は言っているけど、それは思いであって。マストシステムで完全決着なルールにして。興業とか放送とかの制約を考えると、僕も大人になったのでそこ(無制限)はないかなと思っています。3分3Rなのか、5Rなのか、そこはわからないけどね。でも、3Rだろうな、キックは。そこにマストシステムでどう決着をつけるか。そこは最終ちょっと両陣営と詰めたいと思いますけど」
3ラウンドでもフィニッシュ決着か誰も目にも明らかな判定決着なら納得は出来ますが…延長ラウンドありで良いのでは。続きを読む・・・