スコット・コーカー「ヒョードルは引退試合にライアン・ベイダーとのリベンジマッチを希望している」

スコット・コーカー代表「バンタム級ワールドGP開幕戦は3月中にやりたい」「開幕戦を日本でやるプランもあった」「ヒョードルの引退試合は7月頃だ」(2021年12月04日)

 こちらの続報。

Scott Coker: Fedor Emelianenko seeking Ryan Bader title rematch for MMA retirement fight(MMAJunkie)



 Bellator MMAのスコット・コーカー代表がエメリヤーエンコ・ヒョードルの引退試合についてコメント。なお、当初は日本(クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン戦)、ロシア(ティモシー・ジョンソン戦)の後アメリカで引退試合を行う予定でしたが、現在は7月頃にロシアで引退試合をする方針に変更されています。

 コーカーによると、ヒョードルは1月29日にアリゾナ州フェニックスで開催する『Bellator 273: Bader vs. Moldavsky』のメインイベントで行われるライアン・ベイダー vs. ヴァレンティン・モルダフスキーのヘビー級王座統一戦でベイダーが王座を統一した場合は自分が挑戦したいと考えているとのこと。それに対しコーカーは「では話し合おう。1月上旬に他の可能性を提示するから、その後に試合の結果を踏まえてビジネス的な判断をしよう」と返答し、ヒョードルも同意したそうです。モルダフスキーはヒョードルの弟子なのでモルダフスキーが勝った場合は師弟対決は望んでないとのこと。

 ヒョードルとベイダーは2019年1月の『Bellator 214: Fedor vs. Bader』のメインイベントでヘビー級ワールドグランプリ決勝&ヘビー級王座決定戦として対戦しており、この時はベイダーが1R TKO勝ちしています。続きを読む・・・
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