こちらの続報。
HIROYA、シバター戦での”疑惑”否定も、今回の八百長騒動に責任「自分が棄権さえしなければ…」#シバター #HIROYA #RIZIN #RIZIN33 https://t.co/hN1AYx3kaj
— eFight(イーファイト)格闘技&フィットネス情報 (@efight_twit) January 7, 2022
『RIZIN.33』シバター vs. 久保優太でシバターのセコンドに付いていたHIROYAが自身のYouTubeチャンネルで以下のコメント。
HIROYAは今回の大晦日戦ではシバターに頼まれセコンドに。しかし、シバターが久保優太に台本を仕掛けたことについては「試合前から全く知りませんでしたし、試合を終えても知らなかった。驚いています」と語る。またリングサイドで二人の戦いを見ていて、通常の真剣勝負であり、そのようなやりとりがあったことなど感じさせるものではなかったという。
ファンからはSNSなどで一昨年の大晦日、シバターとHIROYAが戦った際にもシバターから台本の提案があったのではとの疑いや問い合わせがあったというが「本当に心に誓ってそれは絶対に無いっていうことを言わせてもらいます。試合は一本負けでしたが、それまでシバターさんと連絡を取るようなこともなかったですし、面識も何もなく、試合の会場で始めて会った。倒せるならぶっ倒したいと思っていた」と説明した。
また、今回の久保の相手はシバターになる前は実はHIROYA自身だったと告白。「僕が怪我して棄権さえしなければ、こんなことも起きてなかった。ひとつは僕にも原因があると思います。久保選手、その節はすいませんでした」と深々と頭を下げた。
そして最後に、「今回このようなことが起きて、格闘技、総合格闘技やキックなどにこんなことが起きているのかと思った方もいるかもしれませんが、それは全体にない。どの選手も真剣に試合に勝つことだけを考えて日々挑戦してます。そこはご理解いただけたら幸いです」とメッセージを送った。
HIROYAは『RIZIN.26』でシバターに2Rアームバーで敗れています。それだけに久保優太戦同様1ラウンドは流して2ラウンドからガチという提案があったのではと飛び火的な感じで疑われてしまったと。しかしこの試合は1Rキックボクシング、2R MMAというMIXルールだったので、HIROYAとしては1Rで倒せなかったらヤバくなるわけですから、仮にそんな提案があったとしても乗るわけがない。シバターに騙し討ちされたと思っていたら今回のセコンドも断っていたでしょうし。
シバターは皇治戦、久保はHIROYA戦が流れたことで両者が対戦することになったわけですが、仮にHIROYA vs. 久保優太が予定通り行われていたとしてもシバターは他の選手と対戦してたでしょうし、“八百長提案の犠牲者”が他の選手に代わっていただけなのでHIROYAはそこまで責任を感じることは無いのでは。
もし久保じゃない選手だったら打診されても突っぱねたでしょうし、仮に騙し討ちに遭ったとしても“自爆テロ”ばりにこういう騒動は起こさなかったでしょうし。続きを読む・・・