シバター「今回の事は『作戦』、八百長とは仕組みが違う」「RIZINはどこまで選手に対して規制するのか、その線引きは難しい」

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シバター、久保優太戦の八百長打診をRIZIN関係者が承諾していたことも嘘だったことを認め「一世一代の大ブラフをかましてやった」(2022年01月08日)

 こちらの続報。



 シバターが『RIZIN.33』久保優太戦についてまたも動画をアップ。本人曰く「これでRIZINのことは最後にする」とのことですが、RIZINから何らかの発表があればそれに対してのリアクションはするでしょうから分からないですね。

シバターが久保優太戦について語る「今回の事は『作戦』、八百長とは仕組みが違う」(東スポWeb)
 まずは「僕が久保さんにやったことってどれほど悪なのか? それともセーフなのか?」という点。駆け引きはどこまでOKなのかということを「記者会見は?」「SNSは?」「メールは?」といろんな例を挙げて、シバターなりの意見をあげて「どこまでがセーフでどこからがアウトなのか? RIZINは線引きをしなきゃいけないのか? それはめちゃめちゃ難しいと思う」とする。

「八百長と言う言葉がみんな好きすぎる。八百長というのは勝敗が決められていて、そこにばくちなどのお金が絡んでいて、それを操作すること。今回の事はすごく良く言えば『作戦』。八百長という言葉を使えば耳障りがいいから。今回は仕組みが違うから。よりダーティーで根深く感じるからね」

「もっと純粋にリングの上で行われたことを楽しめばいいと思う。肩の力を抜いて。オリンピックじゃないんだからMMAは。ショースポーツ。リングの上で行われているエンターテイメントなんだから楽しめばいいと思う」


シバターが「真面目に」問題提起「だからRIZINは迷っている感じだと思う」(デイリー)
 ふたりは前日までLINE、電話でやり取りしていたが、シバターは“駆け引き”の一環であると主張。「記者会見ではいいのか。もっと言うならSNSはダメなのか」と曖昧であるとしたうえで「運営しているRIZINだったりはどこまで選手に対して規制するのか。携帯電話を取り上げるのか。SNSを取り上げるのか。この線引きは難しい」と見解を語った。

 今回の件は作戦であり「八百長じゃない」と強調。こうした背景から、「RIZINの発表は、かなり遅れているというより、発表するかしないか迷っている感じだと思うんですよね」とした。

 ちなみに公営ギャンブル(競馬、競輪、競艇、オートレース)は八百長を防ぐためにレース前日から調整ルームに宿泊し携帯電話やパソコン等の通信機器の持ち込みは禁止されています。しかし、格闘技の世界では聞いたことないですね。賭けの対象になっている国でも。

 いい加減RIZINも何かアクションした上で、『RIZIN LANDMARK vol.2』『RIZIN TRIGGER 2nd』のカードを発表しないといけないタイミングだと思うのですが。続きを読む・・・
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